ボールペンのインクに空気が入る原因はこれ!対処方法も紹介 | ごろん小路。

ボールペンのインクに空気が入る原因はこれ!対処方法も紹介

「ボールペンのインクがまだあるのに書けない」

こういった経験をした方は多いかと思います。

ボールペンのインクが出ない原因の1つに空気が入ってしまうことが挙げられますが、インクの中に空気が入る原因がわからないと対処が難しいですよね。

そこで今回の記事では、

  • ボールペンのインクに空気が入る原因はこれ!
  • ボールペンのインクに空気が入った時の対処方法はこれ!

これらのことをお伝えさせていただきます。

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ボールペンのインクに空気が入る原因はこれ!

1・ボールペンを上や横に向かって使う
ボールペンはペン先にボールが入っており、これが回転することによって中にあるインクが出てくる仕組みになっています。

その構造上、ボールがインク部分に蓋をしている形になるので、ボールペンを上向きに置いていても空気が入ることはまずありません。

しかし、寝転がりながら上向きの状態でボールペンを使用したり、カレンダーや壁などに水平方向で使用したりすると、回転したボールの隙間から空気が入り込んでしまうことがあります。

その結果、インクの中に空気があることで、インクが上手く出てこなくなってしまうわけですね。

また、ボールペンのインクに空気が入る原因で最も多いのがこのパターンになります。


2・ボールペンに過度の力が加わる
ボールペンを誤って衣類などと一緒に洗濯してしまうと、洗濯機によって非常に強い遠心力が加わります。

このような状態になると、ボールペンのボール部分に隙間が生じ、そこから空気がインク内部に侵入することがあります。

シャツや作業着などにボールペンを挿しっぱなしにしていると、こういった事態がおきやすいですね。

また、ボールペンのインクが漏れ出して、衣類に色が付着してしまうといった問題も起こるので注意をしておきたいところです。

ボールペンのインクに空気が入った時の対処方法はこれ!

1・輪ゴムを使ってぐるぐると振り回す
ボールペンのインクに空気が入った時の対処方法としては、輪ゴムを使ってぐるぐると振り回すやり方が有効です。

前章にもあるように、ボールペンのペン先が上や横を向いたまま文字を書くなどすると、空気が入ってしまうことが多いです。

これを解消するためには、遠心力を使って内部の空気を抜いてあげることが必要になってきます。

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やり方は簡単で、まずはペンに輪ゴムを通して中心位置でテープなどによって固定しましょう。

その後、輪ゴムを指にひっかけてぐるぐると振り回すだけです。

上手く行けばすぐにインク内部から空気が抜けてくれます。

また、一方向だけではなく逆方向にも回転させるとより効果的です。


2・ボールペンの芯を新しいものと交換する
上記にあるように、インクの中に入った空気をペン先から出すには、ペンの後ろからペン先へ向けて、インクが噴き出すほどの強い圧力をかける必要があります。

この方法の都合上、どうしても空気を排除することができない場合があります。

そういった時は、残念ながら新しい芯と交換をした方が良いでしょう。

あるいは、加圧式ボールペンのように、圧縮空気が常にインクを押し出す製品であれば空気が入り込むことを予防できます。

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まとめ

ボールペンのインクに空気が入るような書き方は控え、入ってしまった場合は輪ゴムを使って対処すれば、インクが復活する可能性があります。

ボールペンを効率的に使うために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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