「ウォーターサーバー」は、美味しい水をいつでも必要な温度で飲めるサービスです。
そんなウォーターサーバーですが、市販されているペットボトルの水とどっちが安いか気になりますよね。
生活に欠かせない水だからこそ、しっかりと知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- ウォーターサーバーとペットボトルはどっちが安い？
- ウォーターサーバーとペットボトルのメリットとデメリットを比較
これらのことをお伝えさせていただきます。
ウォーターサーバーとペットボトルはどっちが安い？
ウォーターサーバーとペットボトルはどっちが安いのか、結論から言えば、「ペットボトル」になります。
まず、同じ量の水を購入する場合でも、ウォーターサーバーとペットボトルとではペットボトルの方が安いです。
製品にもよりますが、市販されている天然水のペットボトル２リットルの値段は、おおよそ８０円から１２０円ほど（2022/06/04での値段）でした。
１日２リットル消費するとして、一ヶ月（３０日）の費用は２,４００円から３,６００円となります。
これに対して、ウォーターサーバーの水ボトルで同量の水を消費すると、会社にもよりますが７,０００円から１万円程度の費用がかかってしまうことが多いです。
さらにウォーターサーバーの場合は、これに加えて機械を稼働させるための電気代金やレンタル代金などが発生します。
そのため、単純な費用だけを考えれば、市販されているペットボトルを購入した方が圧倒的に安上がりとなるわけですね。
ただ、ウォーターサーバーの場合は、単純な金銭的な問題以外の部分にメリットがあることに注意をしておきたいところです。
とくに、ウォーターサーバーは大型の機械以外にも、卓上に置くことができるコンパクトサイズのものも存在しています。
このウォーターサーバーには、市販されているペットボトルを水ボトルとして使用できるので、機材の設置場所を取らないといったメリットがあります。
そこで次章では、ウォーターサーバーとペットボトルのメリットとデメリットを比較した情報をまとめてみました。
ウォーターサーバーとペットボトルのメリットとデメリットを比較
ウォーターサーバーのメリット・デメリットには、以下のようなものが挙げられます。
１・冷水と温水がいつでも使える
２・料理においしい水が使える
３・重たい水の購入、運搬が不要
４・災害備蓄用の水になる
１・機械の設置場所と補充用ボトルの保管場所が必要
２・水の補充作業が負担になる
３・ランニングコストが負担になる
４・セルフメンテナンスが必要になる
５・機材設置に初期費用が必要となる
以上です。
例えば、コーヒーや紅茶をよく飲むという人の場合、いちいちお湯を沸かす必要がありませんし、赤ちゃんが飲むミルクを作る際には適温のお湯をすぐに用意することができます。
もちろん、災害時には備蓄している水ボトルを飲水としてそのまま利用できます。
これに対して、市販されているペットボトルを利用する場合のメリット・デメリットには、以下のようなものが挙げられます。
１・とにかく値段が安い
２・ランニングコストやメンテナンスなどが必要ない
３・機材の設置が必要ない
４・ノルマや解約金がない
１・空のペットボトルというゴミが増える
２・必要な水を購入、運搬するのが手間
３・冷水とお湯が使えない
４・冷蔵などからペットボトルを取り出す必要がある
以上です。
ペットボトルのメリットとしては、やはり圧倒的に安上がりである点ですね。
これはウォーターサーバーとは決定的に違うので、人によってはこれだけでどちらが良いのかを決めることもあるでしょう。
また、当然ですが、ペットボトルの場合は購入やゴミの処理などをすべて自分で行う必要があります。
住んでいる地域や場所によってはこれらが負担となることもあるかと思います。
お湯が必要になった場合は、お湯を自分で沸かす必要もありますね。
そのため、ウォーターサーバーと比較すると利便性が落ちることになります。
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ウォーターサーバーに関するその他の情報
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ウォーターサーバーと水道水の違いとは？メリット・デメリットは？
まとめ
ウォーターサーバーとペットボトルは、どちらが自分に合っているかをよく考えておきたいですね。
もしも、ウォーターサーバーを導入する場合は後悔がないようにしたいところです。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。