指の関節が痛い原因とは?対処方法とは? | ごろん小路。

指の関節が痛い原因とは?対処方法とは?

「指の関節」が慢性的に痛いと本当に辛いです。

指は多くの場面で様々な使い方をしますが、これに痛みが伴うと作業にも悪影響をもたらすことでしょう。

しかし、指の関節が痛い原因がわからないと対処が難しいですよね。

そこで今回の記事では、

  • 指の関節が痛い原因とは?
  • 指の関節が痛い時の対処方法とは?

これらのことをお伝えさせていただきます。

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指の関節が痛い原因とは?

手や指は、日常生活や仕事で繊細な動きを求められる機会が多いです。

そういった動きの回数が多いほど、指の関節へ負担がかかることになります。

例えば、重量物を頻繁に運んだり、パソコンのキーボード入力などの長時間に渡る細かい作業などですね。

趣味においては、テニスや野球のような手や指に力をかけるスポーツ、編み物のような作業も同様に指の関節の負担となってしまいます。

そして、手や指を曲げ伸ばしするための部位である腱のまわりには、腱の動きをなめらかにする腱鞘(けんしょう)などが存在します。

上記のような作業で手や指を使い過ぎると、腱と腱鞘がこすれることによって腱鞘炎などの関節周囲の炎症が発生したり、親指のつけ根の筋肉が衰えて委縮することで、神経が圧迫されてしびれたりすることがあります。

あるいは、関節リウマチや手指腱鞘炎などの病気が原因で指の関節に痛みが発生することもあります。

ただ、多くの場合は、何らかの手や指の動作を繰り返すことで負担となることがほとんどです。

そのため、日常的に手や指を使う機会が多い人ほど、指の関節が痛くなりやすいと言えるでしょう。

指の関節が痛い時の対処方法とは?

指の関節が痛い時の対処方法としては、痛みが軽度の場合はストレッチや患部を冷やすことが効果的です。

例えば、ストレッチであれば、手のひらを上に向け、指を反対の手で持ち、無理のない範囲で反らすと良いでしょう。

あるいは、痛みが生じている部分を動かないようして、余計な刺激を与えないようにことも大切です。

前章にもあるように、指の関節が痛い原因は手や指の酷使であることが多いからですね。


また、指の関節が酷い場合は病院を受診することをおすすめします。

以下のような症状が現れている場合は、すぐに病院を受診するようにしてください。

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1・指を動かすと痛みが強くなる
2・痛みがある部分が腫れている
3・指の関節の痛みが慢性化している
4・指を動かすと引っかかりを感じる

以上です。

手指の関節が痛いという症状が慢性的なものとなっている場合、上記の手指の酷使以外の原因、つまり病気である可能性が疑われるからです。

免疫機能の異常によって関節部に炎症が発生する関節リウマチや、手指の関節の腫れ・痛み・しびれ・変形が発生するヘバーデン結節などですね。

こういった病気が関節の痛みの原因となっている場合、素人が対処することは非常に難しいです。

時間経過とともに症状が悪化することも考えられるため、病院を受診して医師の方に診てもらうことが効果的でしょう。

その際には、

1・指のどこが痛むのか
2・痛みのほかにどのような症状があるのか
3・症状が長く続いている場合、症状の変遷(へんせん)などを伝える
4・過去に手や指を怪我したことがあるか

以上のような事柄を、わかる範囲で詳しく医師の方に伝えると診断に役立ちます。

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まとめ

指の関節が痛いと仕事や日常生活での作業が辛くなってしまいます。

指の関節が痛い原因を特定して、適切に対処したいですね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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