「大部屋に初めて入院するけどマナーが何もわからない!」
予想外の入院でこういったことを経験する方は多いのではないでしょうか?
複数の人が同じ部屋にいる大部屋ですから、他の方の迷惑にならないようしっかりとしたマナーを知っておきたいですよね。
そこで今回の記事では、入院した部屋が大部屋だった時のマナーについて、情報をまとめてみました。
入院した部屋が大部屋だった時のマナーとは?
1・病院のガイドラインを確認する
入院した部屋が大部屋だった場合に限らず、病院で入院する際はまず病院側が提示しているガイドラインを確認するようにしましょう。
入院中の過ごし方について、注意事項などが掲載されている可能性が高いです。
例えば、家族との面会や消灯時間についてなどですね。
また、食事の時間や入浴の許可などの情報も載っていることもあるので、ガイドラインは必ず確認するようにしましょう。
病院によっては、情報が記載された冊子やプリントなどをくれることもあるようです。
2・面会、消灯時間を守る
入院中に家族の方などがお見舞いに訪れることがありますが、その際は面会時間を守るように注意をしておきましょう。
あらかじめ病院側が決めている面会時間を確認して、トラブルがないようにしたいですね。
また、一般病棟とそれ以外の病棟では、面会時間が大きく違う可能性があることに注意をしてください。
次に、消灯時間を守ることも大切です。
消灯時間以降では、テレビ視聴・スマートフォンなどの使用が禁止されている病院がほとんどです。
同じ部屋の人への迷惑にもなるので、トラブルを避けるためにも消灯時間を守るようにしましょう。
3・音に注意する
入院した部屋が大部屋だった場合、自分やお見舞いに来た家族の方などが発生させる音にも注意が必要になります。
例えば、見舞客との会話をする際の声が大きかったり、テレビの音を大音量にするなどですね。
病院に入院している方は病気などで身体が弱っているため、普段なら気にしないような物音でも敏感になっていることがあります。
よくあるのが、音が小さくてもスマホなどを使ってのゲームや動画の視聴で、これは他の方にとっては迷惑なる可能性が高いです。
また、「イビキがうるさい」など自分では改善しにくい問題については、医師の方などに相談をすることをおすすめします。
4・お見舞いに来た人が長時間いる
入院中にお見舞いに来た家族の方などが、長時間大部屋に留まることも問題となることがあります。
自分にとっては身内の人でも、大部屋にいる他の患者さんにとっては他人なので、知らない人が大勢いるという環境はストレスの原因となる可能性が高いからですね。
病院などによっては小さな子どもを連れてのお見舞いを禁止している場合もあるので、あらかじめお見舞いに関するルールなどを確認しておくと良いでしょう。
また、時間外の緊急の面会などが必要になった場合は、まず看護師に連絡・相談をするようにしましょう。
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入院に関するその他の情報
まとめ
入院した部屋が大部屋である場合、そこにいる他の患者さんへの配慮などを忘れないように気をつけたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。