「虫歯」は様々な悪影響をもたらす怖い感染症です。
そんな虫歯ですが、「自分でチェックして虫歯の有無を見分けられないだろうか?」と考える方がいらっしゃるかと思います。
セルフチェックで虫歯を発見できれば、被害が大きくなる前に対処出来ますからね。
そこで今回の記事では、
- 虫歯の見分け方はこの方法で!
- 虫歯のために歯医者へ行く判断材料とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
虫歯の見分け方はこの方法で!
虫歯の有無を素人が見分けることは非常に難しいです。
虫歯の初期段階では、歯に痛みや欠損などの大きな変化がないことが多いからですね。
ただ、一応の目安となるものはあり、以下のようなものが挙げられます。
2・歯が茶色や黒色に変色している
3・詰め物の周囲に変色がある
以上です。
基本的に「歯が通常の状態とは違う色に変色している」と、虫歯が発生していることが懸念されます。
また、歯の表面部分では黒い点として見えなくても、歯の内部では虫歯の症状が進行しているということがあります。
そのため、素人が目に見える範囲で安易に「虫歯の規模は小さいから大丈夫」と判断することは危険である可能性に注意をしてください。
ちなみに、虫歯の表面と内部の進行具合を比較する情報が記載されているサイトがこちらになります。
Dental Office SAGAMIHARA:歯医者さんは虫歯をどの様に見分けているのですか?
その他にも、歯の外見以外で虫歯かどうかの判断材料となるものがあります。
具体的には、
2・デンタルフロスが同じ箇所で引っかかる
以上です。
このような症状が現れている場合は、歯の外見に変化がなくても虫歯が発生している可能性があります。
そのため、確認のためにも歯医者を受診した方が良いでしょう。
虫歯のために歯医者へ行く判断材料とは?
虫歯のために歯医者へ行く判断材料には、前章にもある「歯が通常の状態とは違う色に変色している」ことを目安とすれば良いでしょう。
ただ、目で見ても判断が出来ない可能性は十分に考えられるため、定期的に歯医者を受診して虫歯の有無を確認してもらうことが確実です。
虫歯の初期症状は痛みがないことが多いため気が付きにくいですし、痛みが生じる段階では深刻な状態となっていることが珍しくありません。
また、虫歯が隣の歯へうつるなど症状が拡大する危険もありますからね。
そして、こういった症状が現れている場合は、すぐに歯医者を受診した方が良いでしょう。
虫歯が初期症状であれば、フッ素塗布などの処置で対処出来る可能性があるため、歯を削らなくても虫歯を治療出来るかもしれないからです。
もちろん、歯を削るにしても、虫歯の症状が軽度のものであれば、削る範囲も小さいもので済むでしょう。
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まとめ
虫歯の有無は素人が見ただけでは判断できないことが多いです。
重症化する前に、歯医者を受診してチェックをした方が無難です。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。