ピーマンは冷凍保存できる？まずい？冷凍方法とは？

「ピーマン」は美味しい食材ですが、うっかり大量に買い過ぎてしまうことがありますよね。

そんな時に気になるのがピーマンの冷凍保存についてです。

ピーマンは冷凍保存できるのか、出来るとして具体的な方法などが気になりますよね。

そこで今回の記事では、

ピーマンは冷凍保存できる？
ピーマンは冷凍するとまずい？
ピーマンの冷凍方法とは？

これらの情報をまとめてみました。

ピーマンは冷凍保存できる？

結論から言えば、ピーマンは冷凍保存することが可能です。

ピーマンは実の厚みが無いため、ごと凍らせてもそのままカットできるのが特徴です。

また、味に関してもさほど劣化せず、逆に冷凍によってピーマンの繊維が壊れることで苦味を和らげることもできます。

苦い味が苦手な方や小さな子どもがいるご家庭では、この特徴を利用すると料理に幅ができるかもしれません。

さらに、ピーマンは冷凍しても栄養価は変わないということもポイントです。

ピーマンは緑黄色野菜の中でもビタミンＡとＣが豊富な野菜ですが、これらの栄養は冷凍したとしても失われることはありません。

ちなみに、ピーマンを丸ごと冷凍保存したい場合は、ピーマンを洗って水分をしっかりと拭き取ることを忘れないようにしましょう。

下茹でなどの手間は必要ないので、生のまま冷凍保存することができます。

注意点としては、ピーマンの中は空洞になっており、丸ごと冷凍すると中から酸化し、種の部分が黒ずんでしまいます。

そのため、ピーマンを丸ごと冷凍する際は早めの調理をおすすめします。

ピーマンは冷凍するとまずい？

前章にもあるように、ピーマンを冷凍することで生じる味の劣化はあまり大きいものではありません。

味に関してもさほど劣化せず、逆に冷凍によってピーマンの繊維が壊れることで苦味を和らげることもできます。

ビタミンなどの栄養価も変化がないため、ピーマンを長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。

ただ、解凍して時間が経つと水分も出やすくなるので、解凍後のピーマンはすぐに調理して食べるようにしましょう。

ピーマンの冷凍方法とは？

ピーマンを冷凍保存する場合、「ピーマンを丸ごと冷凍保存する」・「カットピーマンを冷凍保存する」といった２種類の方法があります。

まず、「ピーマンを丸ごと冷凍保存する」ですが、これは簡単で以下のような方法で実行できます。

１・ピーマンを水洗いして、水気をしっかりと拭き取る
２・ピーマンを保存袋に入れて、そのまま冷凍庫で保存する

以上です。

ただ、この方法だとピーマンの大きさが問題となることがあります。

そこで、冷凍保存をする前にピーマンを適切なサイズに切っておく方法もあります。

具体的なやり方としては、以下のような方法となります。

１・ピーマンを水洗いして水気を切る
２・ピーマンを半分に切って、中のワタと種を取り除く
３・調理用途に合わせて、適切なサイズにピーマンを切る
４・ピーマンを保存袋に入れて、そのまま冷凍庫で保存する

以上です。

また、ピーマンを保存袋に入れる前に、ラップで小分けにしておくと使う際に量をいちいち考えなくてすむので楽ができます。