「津波」から避難する際は迅速な行動が必要になりますが、その時に持ち物は何を持っていくかよくわからないかと思います。
津波避難という緊急時に物品を取捨選択する余裕はないので、予め何が必要なのか知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、津波避難時の持ち物は何を持っていくべきかの情報をまとめてみました。
津波避難時の持ち物は何を持っていくべき?
津波避難時に持っていく持ち物としては、以下のようなものがまず挙げられます。
2・貴重品
3・生活用品
4・救急用品
5・避難用品
以上です。
1番目の「飲料水と非常食」はそのままですね。
津波から避難した場所に自分たちが自由にできる食料などがあるとは限らないので、飲料水と非常食は必ず用意をしておくようにしましょう。
具体的なものとしては、非常食はアルファ米、缶詰(缶切りを使わなくても開くもの)、カップ麺、栄養補助食品、ビスケットや板チョコなど、常温保存ができてそのまま食べられるものを中心に用意しておくと効率的です。
また、水は飲用以外にも洗い物やトイレなどの生活用水が必要になるので、水を入れる容器として給水袋も用意しておきましょう。
2番目の「貴重品」もそのままですね。
印鑑・免許証・保険証・保険証券・通帳・貴金属などの貴重品のことです。
災害の規模などにもよりますが、停電などでカード類が使えず「現金」が必要となることも考えられます。
そのため、お札と小銭の両方を用意しておくことが無難です。
また、家族間での連絡先を用意しておくと、お互いの安否確認などがスムーズにできるかと思います。
3番目の「生活用品」とは、避難生活をする上で必要になる道具類のことです。
具体的には、ティッシュ・ウェットティッシュ・タオル・ビニール袋・使い捨てカイロ・紙皿や割り箸・トイレットペーパー・はさみ・筆記用具・衣類・歯ブラシ・毛布・スリッパなどが挙げられます。
これらは避難を行う人数によって数が大きく変わることが多いため、あらかじめ準備をしっかりとしておくことが大切です。
こういった道具は避難する人数によって、必要な数が大きく変わるものであることにも注意をしておきましょう。
また、紙皿は食品用ラップを巻いて使い、ラップを取り替えることで衛生的に使うことが可能です。
汚れたラップはビニール袋などにまとめておくと良いでしょう。
4番目の「救急用品」とは、傷病者への対処を目的とした道具や薬品類になります。
具体的には、ばんそうこう・マスク・消毒液・包帯・常備薬・持病の薬などが挙げられます。
災害発生時に怪我をしたり、避難先のストレスで体調を崩す方は珍しくないので、そういった時のための救急用品となります。
また、持病がある方の場合は、持病に対応する薬品類を忘れないように注意をしてください。
物品を準備する段階で、担当の医師の方と相談をしておくことをおすすめします。
最後の「避難用品」とは、避難先などでの活動や安全を確保するための道具類です。
具体的には、懐中電灯・軍手・ヘルメットや防災頭巾・携帯ラジオ・予備の電池・携帯電話の充電器などが挙げられます。
これらは避難先ではまず入手できないものであるため、必要なものを自分で用意をしておくことが重要です。
「生活用品」などと同じように、こういった道具は避難する人数によって必要な数が大きく変わるものであることにも注意をしておきましょう。
また、携帯ラジオや懐中電灯は手動で充電可能なものがおすすめです。
そうでない通常製品であれば、予備の電池を忘れないようにしましょう。
ちなみに、上記以外にも女性の場合は生理用品が必要ですし、赤ちゃんがいる場合はミルクが必要になります。
このように、各ご家庭で必要なものは大きく細かく異なることがほとんどであるため、災害からの避難に必要な道具はしっかりと準備をしておくようにしてください。
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津波に関するその他の情報
津波避難時の持ち物は何を持っていく?最低限準備すべきものとは?
まとめ
津波避難時に持っていく持ち物としては、以下のようなものがまず挙げられます。
2・貴重品
3・生活用品
4・救急用品
5・避難用品
以上です。
また、こういった避難に必要なものをすぐ手に取れる位置に置いておくことも重要です。