夏になると日本に上陸してくる台風。
台風の強風で自転車が倒れるなどの被害は珍しくありません。
しかし、そこで気になるのがアパートやマンションに住んでいる場合です。
台風対策で、賃貸アパートマンションでの自転車の扱いがわからず、悩む方は多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、台風時の自転車の置き方でアパートやマンションの場合について、お伝えさせていただきます。
台風時の自転車の置き方でアパートやマンションの場合はこの方法で!
1・自転車を室内に避難させる
アパートやマンションに住んでいる状況で、台風から自転車を守る最も効果的な方法は、自転車を室内に避難させることです。
室内であれば、自転車は台風による暴風雨の影響をほぼ受けませんし、転倒して他の物品を巻き込むなどの事態を避けることも出来ます。
ただ、一戸建ての住宅などとは異なり、アパートやマンションは玄関のスペースが非常に狭いことが多いです。
玄関に十分なスペースがあれば、そこに自転車を置くことも出来ますがアパートやマンションでは難しいですよね。
そこで、リビングやお風呂場などに新聞紙やダンボールを敷いて、その上に自転車を置くと良いでしょう。
あくまで台風の影響がなくなるまでの避難なので、生活環境を酷く圧迫し続けることはありませんからね。
2・自転車を自動車の中へ収納する
折りたたみ自転車のように、コンパクトに収納することが可能な自転車の場合は、自動車のトランクや後部席などへ一時的に収納しておく方法もあります。
上記にある室内への自転車の避難と同様に、新聞紙やダンボールを敷いておけば汚れも最小限に抑えられますからね。
また、自転車が複数台ある場合は、室内への避難と組み合わせるとスペースの節約をすることが出来ます。
ただ、自動車の中へ自転車を収納する際は、自転車・自動車の双方が破損しないように注意をしておきましょう。
自動車への収納が無理そうだと感じたら、自転車を収納することはやめておいた方が無難です。
3・自転車を固定する
何らかの理由により、自転車を室内や自動車の中へ避難できない場合は、アパートやマンションの駐輪場で自転車を固定しておきましょう。
サイクルブロックのような自転車を強力に固定するものがあればベストですね。
ただし、駐輪場に自転車をただ置いておくだけという状態は避けましょう。
ほぼ間違いなく台風の強風によって自転車が吹き飛ばされますし、それによって自転車が破損したり、周囲の物品を巻き込む危険性があるからです。
同じアパートやマンションに住んでいる方とトラブルになることが懸念されますので、自転車を駐輪場に置いておくだけという方法はやめておきましょう。
また、台風の風力などにもよりますが、駐輪場そのものが丸ごと吹き飛ばされるなどの被害が生じる可能性もあります。
そのため、基本的には自転車を室内に避難させておくことが無難です。
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台風時の自転車の置き方でアパートやマンションの場合の注意点
前章では、アパートやマンションにおける台風時の自転車の避難先として、室内を最適解として挙げています。
そこで、「アパートやマンションの室内が大丈夫なら、廊下や玄関前でも良いのでは?」と考える方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、残念ながら廊下や玄関前に自転車を置いてはいけません。
何故かと言うと、アパートやマンションの廊下部分は共有部になるため、自転車などの私物を廊下に置く事は禁じられているからですね。
これは台風のような災害時でも同様なので注意が必要になります。
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まとめ
アパートやマンションに住んでいると、台風時の自転車の扱いに頭を悩ませることが多いです。
そんな状態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。