大根おろしの冷凍保存方法とは？期間はいつまで？解凍方法は？

「大根おろし」を保存する時に冷凍保存できないか気になることがあります。

大根をスーパーなどで丸ごと１本安く買うことができても、古くなることは避けたいですからね。

また、大根おろしを冷凍保存できるのであれば、保存期間や解凍方法も知っておきたいところです。

そこで今回の記事では、

大根おろしの冷凍保存方法とは？
大根おろしの冷凍保存期間はいつまで？
大根おろしの解凍方法とは？

これらの情報をまとめてみました。

大根おろしの冷凍保存方法とは？

大根おろしを冷凍保存する方法は、ジップロックなどの冷凍用密閉袋に入れることで保存できます。

やり方は簡単で、以下のようなものになります。

１・大根おろしを冷凍用密閉袋に入れる
２・冷凍用密閉袋から空気を抜く
３・冷凍用密閉袋の口を閉める
４・冷凍用密閉袋を熱伝導性の良いアルミ製のバットなどにのせる
５・そのまま冷凍庫へ入れる

以上です。

ちなみに、大根おろしを冷凍保存する際に注意すべきポイントがいくつかあります。

まず１つ目が「冷凍用密閉袋から空気を抜く」の部分です。

これは、空気に触れると大根おろしの酸化が進んで色や風味が損なわれるため、なるべく空気との接触を減らしたいからですね。

大根おろしは１本丸ごとの大根よりもずっと傷みやすいため、極力傷む要素を取り除いておきましょう。

また、大根おろしを冷凍用密閉袋に入れる際は汁ごと冷凍するようにしましょう。

大根おろしの水気を切りすぎると、筋っぽくパサパサした大根おろしになってしまうからですね。

最後に、大根おろしを冷凍する時は、熱伝導性の良いアルミ製のバットにのせて冷凍すると早く凍らせることができます。

急速冷凍することで、大根おろしの食感や風味を損ないにくくなります。

大根おろしの冷凍保存期間はいつまで？

結論から言えば、大根おろしの冷凍保存期間は「１ヶ月程度」が目安だとされています。

ただ、冷凍しているとは言え、長期保存は味も栄養素も劣化していくため、できるだけ早く食べた方が良いです。

具体的な期間としては、「１～２週間程度」で食べきることをおすすめします。

また、大根おろしを冷凍する際は、解凍する量がその時に必要となる量となるようにすると大変便利です。

例えば、大根おろしを一食分ごとにわけて冷凍保存すれば、食事の用意をする度に計量を考える必要はありません。

その時に必要な大根おろしをスムーズに用意できるのでおすすめです。

大根おろしの解凍方法とは？

大根おろしを解凍する方法としては、自然解凍が一般的です。

凍っている大根おろしを「常温で３０分から１時間ほど」放置するだけで大丈夫です。

その後は通常通りに調理に使用できます。

注意点としては、大根おろしを電子レンジや流水で解凍すると苦味などが出やすくなる点です。

大根おろしの味が劣化する恐れがあるので、可能であれば自然解凍が良いでしょう。