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ロタウイルスの下痢はいつまで続くのかや回数についてくわしく紹介

ロタウイルスは、主に4ヶ月から2歳までの乳幼児が感染する病気です。

ロタウイルスに感染すると、激しい下痢や嘔吐の症状を起こすため、親としても非常に心配になりますよね。

苦しんでいる子どもを見ているだけでも辛いですし、「いつまで下痢が続くのだろう……?」と不安にになるかと思います。

個人差はあるでしょうが、ある程度の目安は知っておきたいところです。

そこで今回の記事では、

  • ロタウイルスの下痢はいつまで続くのか?
  • ロタウイルスの下痢の回数は1日何回くらいなのか?

これらのことをお伝えさせていただきます。

ぜひ、参考にして下さい。

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ロタウイルスの下痢はいつまで続くのか?

ロタウイルスに感染すると、下痢・嘔吐・発熱・腹痛・咳や鼻水などといった症状が現れます。

その中で、ロタウイルスの下痢はいつまで続くのかというと、症状の発症後から2日から7日ほどが多いです。

個人差もあるため、場合によっては10日から14日もの長期間に渡り下痢が続くこともあります。

通常の下痢は一度出してしまうと治まることが多いですが、ロタウイルスによる下痢は日数経過とともに便が固くなり、下痢の回数が減っていくというものになります。

そのため、子どもの下痢の回数を記録しておくと、回数や便の状態から症状の改善の傾向があるかどうかをみることが出来るようになります。


また、激しい下痢や嘔吐が続くと脱水症状を引き起こしてしまう危険があります。

特に、小さい子どもは大人と比べて脱水症状になりやすいので注意が必要です。

子どもは大人に比べて身体の水分量が多く、水分量を調節する能力が未発達であるからですね。

子どもへの水分補給を行う際は、大量の水を一度に飲ませるのではなく、こまめに少しずつ水分を与えることが重要になります。

そして、飲ませるものもただの水やお茶ではなく「経口補水液」が望ましいです。

経口補水液とは、嘔吐や下痢などの際に失われる水分と電解質を補給するための飲み物です。

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飲む点滴と呼ばれるほど身体への吸収が早く、糖分・塩分が適度に含まれており、嘔吐や下痢で失われる水分や電解質を補充するのに最適です。

実際に経口補水液を子どもに飲ませる時は、初期段階でティースプーン1杯分ぐらいの少量を飲ませ、それが大丈夫そうになったら徐々に飲ませる量を増やしていきましょう。

とにかくこまめな水分補給が大切になるので、根気よく、少しずつ子どもへ飲ませてあげましょう。

ちなみに、経口補水液は通販などで購入することが出来ます。
大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン 500mL丸PETx24本(ケース)


最後に、ロタウイルスによる下痢はウイルスを体外へ排出するためのものです。

つまり、下痢は自分の身体をロタウイルスから守るためのものなんですね。

そのため、下痢の症状が激しいとは言え、下痢止めなどを子どもに服用させるとかえって症状が長引いてしまうことがあります。

下痢止めなどを子どもに服用させる場合は、必ず医師に相談するようにしてください。

ロタウイルスの下痢の回数は1日何回くらいなのか?

ロタウイルスの下痢の回数は1日に5・6回ほどが平均となっています。

個人差や症状の重さなどにもよりますが、多い場合は下痢の回数が1日に10回以上になることがあります。

また、一度に出る下痢の量にも差があり、たったの1回でオムツから漏れてしまうほどの量が出ることもあれば、逆に少量の場合もあります。

ロタウイルスによる症状が軽度のものなら、嘔吐や腹痛はなく下痢のみの場合もありますね。

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まとめ

ロタウイルスの下痢に苦しむ子どもを見るのは、本当に辛いですよね。

子どもが脱水症状にならないように、そして早く症状を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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