「スマホが壊れて写真やアドレスなどのデータが失われた……」
こういった事態は避けたいですよね。
日常的にスマホを使用する人であれば、スマホが壊れたり紛失してしまった場合に備えて、大切なデータのバックアップを取っておきたいところです。
しかし、スマホのデータのバックアップのやり方がわからず、悩むことが多いかと思います。
そこで今回の記事では、スマホのバックアップを取る方法について、お伝えさせていただきます。
スマホのバックアップを取る方法はこれ!
1・クラウドサービスを利用する
スマホのバックアップを取る方法で、最もお手軽なのが「クラウドサービス」を利用するになります。
「クラウドサービス」の代表的なサービスに「オンラインストレージ」があり、これは「ネット上のレンタル倉庫」のようなものです。
この「オンラインストレージ」に、スマホのデータを収納してバックアップにするというわけですね。
また、クラウドサービスにもよりますが、スマホの様々なデータをバックアップすることが出来ます。
例えば、クラウドサービスの1つである「Googleドライブ」であれば、
2・Wi-Fiネットワークとパスワード
3・Gmailの設定
4・各種アプリ
5・ディスプレイ設定(明るさ、スリープ)
6・言語と入力の設定
以上のようなデータも収納してバックアップを用意することが出来ます。
スマホ内のメールや写真、動画以外の重要なデータのバックアップが取れるので便利ですね。
ただ、クラウド上にバックアップをする際は「スマホの通信環境」への注意が必要です。
4G回線やLTE回線でバックアップを行うと、通信量を使う上に多くの時間がかかることがあるからです。
可能であれば、Wi-Fi環境でバックアップを行った方が良いでしょう。
ちはみに、「Googleドライブ」以外のスマホ向けのクラウドサービスで代表的なものとしては、「googleフォト」・「Dropbox」などが有名です。
2・スマホのデータをパソコンに送る
スマホとは別にパソコンを持っている場合、パソコンへスマホのデータを転送することでバックアップを作ることが出来ます。
スマホのデータが少量ならメールに添付しても良いですし、大量にあるのであれば、USDケーブルを接続して転送すれば大丈夫です。
また、パソコンに転送したデータを、さらにDVDなどに焼いたり外付けHDDに保存することも出来ます。
パソコンの方が大量のデータを操作しやすいこともあるため、慣れている方ならクラウドサービスよりも作業速度が早いかもしれません。
3・スマホのデータをSDカードに保存する
スマホのデータをパソコンではなく、SDカードに保存するという方法もあります。
こちらはパソコンよりもはるかに安価ですし、購入すればすぐに使用できるという利点があります。
また、スマホの設定を変えるだけで、撮影した写真のデータを保存する場所を内部ストレージからSDカードへ変更することが出来ます。
内部ストレージは、スマホ本体にあるスマホ内の写真やアプリを保存しておくための記憶領域なのですが、あまり容量が大きくないため大量の写真を保存するとすぐにいっぱいになってしまいますからね。
写真の保存先をSDカードに変更する方法は、機種によって若干の違いがありますが、おおよそ以下のようになります。
2・カメラの「設定アイコン」をタップ
3・表示される項目内にある「その他の設定」をタップ
4・さらに項目が表示されるので、表示される項目内にある「保存先」をタップ
5・保存先をSDカードへ変更!
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まとめ
スマホ内にある大切なデータが事故などで消えてしまわないよう、しっかりとバックアップを取っておきたいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。