「インフルエンザ」は風邪とは違い重篤な症状をもらたす病です。
その中でも特に辛いのが関節や腰・背中などの「身体の痛み」です。
インフルエンザによって身体の節々が痛むと、ただ移動することも辛い作業となってしまいますからね。
そんなインフルエンザによってもたらされる身体の痛みですが、いつまで続くのか気になるところです。
そこで今回の記事では、インフルエンザの身体の痛みはいつまで続くのかについて、お伝えさせていただきます。
インフルエンザの身体の痛みはいつまで続くのか?
インフルエンザは通常の風邪とは違い、「関節痛や筋肉痛」などの身体が痛む症状が現れます。
高熱や咳、激しい頭痛などが現れているところにこれらの症状が加わると本当に辛いですよね。
こういった身体の痛みは、インフルエンザが治癒していくにつれて自然に消えていきます。
具体的な日数としては、「およそ10日前後」が目安となるでしょう。
そのため、インフルエンザの時の身体の痛みを早く治すのであれば、インフルエンザを治癒するよう対処することが効果的というわけです。
もちろん、インフルエンザの症状の度合いには個人差があるため、多少日数が前後する可能性はあります。
例えば、インフルエンザの身体の痛みは解熱後も続くことがあります。
熱が平熱の状態に戻ったとしても、身体の痛みのほか、頭痛や目眩・立ちくらみなどの症状が残ることは珍しくありません。
また、身体の痛みをはじめ、インフルエンザの症状が酷い場合は病院を受診するようにしてください。
場合によっては、肺炎などの合併症が現れている危険があるからです。
幼児や高齢者の場合は生命を脅かすこともあるため、自分や家族の症状に異常を感じた場合は迷わず病院へ行くようにしましょう。
インフルエンザの合併症については、以下の記事に情報をまとめています。
インフルエンザの身体の痛みを和らげる方法
インフルエンザの時の身体の痛みを和らげたい場合は、飲み薬などより冷湿布がおすすめです。
腰や肩、首などが痛くなりやすいので、こういった場所へ冷湿布を貼りましょう。
また、体調がある程度良くなっているのであれば、お風呂に入ることでも症状を改善できることがあります。
お風呂で身体が温められることにより、血行促進や全身の筋肉の緊張緩和によって症状が緩和されるわけですね。
ただ、インフルエンザ時にお風呂に入る場合は、長湯や熱いお湯などで身体に負担をかけないように注意してください。
場合によっては、インフルエンザの症状が悪化することも考えられます。
そのため、インフルエンザ時にお風呂に入る場合は、「熱が下がってから」にするのが無難でしょう。
具体的には、「熱が37.5℃以下になり、身体の症状が軽くなっていれば」お風呂に入っても大丈夫です。
そのほか、自分の現在の体調をよく考えた上で調整するのが良いでしょう。
ちなみに、インフルエンザ時の入浴に関しては、以下の記事で情報をまとめています。
インフルエンザ後にお風呂はいつから入れるのか?入浴で感染するのかも紹介
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まとめ
インフルエンザによって引き起こされる身体の痛みは本当に辛いですよね。
そんな身体の痛みに関する知識や対処方法を身に着けて、少しでも楽に過ごしたいところです。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。