「スーツケース」は旅行や出張時に荷物を運ぶ道具として大活躍します。
しかし、いざスーツケースを開けて荷物を取り出そうとした時に、スーツケースの鍵を紛失していることがありますよね。
「スーツケースから荷物を取り出せない!どうすればいいの!?」とパニックになる方も少なくないでしょう。
そこで今回の記事では、スーツケースの鍵を紛失した時の対処方法について、お伝えさせていただきます。
スーツケースの鍵を紛失した時の対処方法はこれ!
1・鍵をよく探す
「スーツケースの鍵を失くした!?」と思っても、実は意外な場所に鍵があることは多いです。
例えば、スーツケースの外側についているポケット、小物入れの中などに鍵がある場合ですね。
あるいは、ウェストポーチなど、別のカバンの中にある可能性もあります。
こういったことがあるため、まずは落ち着いて冷静になり、自分が鍵を置いていそうな場所をしっかりと探すようにしましょう。
これでスーツケースの鍵が見つかれば、後述する方法を試す必要もありません。
2・製造メーカーや販売店に相談する
自宅でスーツケースの鍵を紛失した場合は、スーツケースを製造したメーカーや販売店に相談すると良いでしょう。
メーカーにスーツケースを開けてもらうよう依頼すれば、綺麗に開けてくれますし、まず失敗はありません。
ただ、メーカーに依頼する場合は、いくつか注意すべきポイントがあります。
具体的には、
・送料は自己負担(往復)
・事前見積りが出来ない(スーツケースを確認してから見積り)
以上です。
特に、修理に時間がかかる可能性が高いので、「スーツケースをすぐに使いたい!」という場合には適さないでしょう。
メーカーによっては季節によって修理依頼が殺到していることも考えられます。
次に、「スーツケースを購入したお店」で鍵を開けてもらう場合ですが、これはお店側が鍵開け対応をしているかどうかを確認してください。
お店によっては、そういったサービスを提供していないことも十分にあるので、確認をしておかないと空振りする可能性があります。
また、お店に依頼する場合は、「保証書」・「レシート」・「修理費用」をお店側へ提出する必要があるので注意してください。
これらのことも含めて、あらかじめお店側へ電話などで相談しておくと、後から起こるトラブルを減らすことが出来ます。
3・旅行先で鍵の対応をする場合
旅行先でスーツケースの鍵を紛失してしまった場合は、いくつかの対処方法があります。
具体的には、
2・ホテルに相談する
3・ファスナータイプの場合、自力で開ける
以上です。
1番目の「空港のリペアショップに相談する」は、空港内にあるショップにスーツケースを持ち込んで対応して貰う形になります。
ただ、空港内はとても広いため、案内板を確認したり、人に聞いたりしてリペアショップの場所をしっかりと把握しておきましょう。
また、当たり前のことではありますが、リペアショップにスーツケースを開けることを依頼すると費用が発生します。
おおよそ3,000円~6,000円になるので注意してください。
スペアキーの作成などをする場合は、さらに金額が増える可能性もあります。
2番目の「ホテルに相談する」というのは、ホテルがよく依頼している鍵業者を紹介してもらうということです。
その場合は、ホテル内でスーツケースを開けてもらうことが出来ます。
まずは、ホテルのフロントにスーツケースのことを相談して、鍵業者を紹介してもらえるかどうかを確認するようにしてください。
後は、ホテル側や鍵業者側とスーツケースのことを相談して、適宜調整していけば大丈夫でしょう。
もちろん、この場合も修理費用は発生するので所持金に注意しておきましょう。
最後の「ファスナータイプの場合、自力で開ける」というのはそのままですね。
ファスナーで開閉するスーツケースの場合、ボールペンを使うことで無理やり開けることが出来ます。
具体的な方法としては、
2・凸凹の間にボールペンが入り込むので、そのままボールペンを引っ張る
3・ファスナー部分が開いていくので、適宜調整する
以上です。
ちなみに、この方法はファスナー部分が二重式であったりすると上手くいかないことがあります。
最近は防犯の都合上でも、二重式のファスナータイプのスーツケースが多いので注意しましょう。
また、正規の開閉方法ではないため、失敗するとスーツケースが壊れるなどの破損が起こる可能性があります。
自信がない場合は、素直に鍵業者などに依頼して対応してもらいましょう。
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まとめ
スーツケースの鍵を紛失してしまうと本当に焦ってしまいますよね。
旅行先などだと、なおさら慌ててしまいます。
そんな状態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。