海外旅行や国内旅行に行く時に必要になるのが「スーツケース」です。
スーツケースは一度購入すると、買い換える機会は当分先になるので、自分に合ったものを慎重に選びたいですよね。
しかし、具体的にどういったポイントに注意してスーツケースを選ぶべきなのかわからず、悩んでしまうかと思います。
旅行を楽しく快適に過ごすためにも、荷物を納めるスーツケースはしっかりと吟味したいところです。
そこで今回の記事では、スーツケースの選び方でおすすめの方法について、お伝えさせていただきます。
スーツケースの選び方でおすすめの方法はこれ!
1・スーツケースの素材で選ぶ
スーツケースにはたくさんの種類がありますが、素材はおおよそ2種類に分けることが出来ます。
スーツケースをどういった目的で使用したいのかを考え、適した素材のスーツケースを選ぶと良いでしょう。
スーツケースの素材の特徴には、以下のようなものがあります。
・軽量で取り回しやすい
・スーツケース表面のポケットが便利
・ハードタイプと比べて荷物が出し入れしやすい
・片開きの物が多いので、かさ張る荷物でも収納可能
・スーツケースの開閉が簡単
・外国では主流なので海外で目立ちにくい
・ハードタイプと比べると値段が安い
・鍵がついていない場合が多い
・収納物に衝撃が伝わりやすい
・商品によるが防水性が低い
・衝撃から荷物を守りやすい
・防水性が高い
・しっかりとした鍵がついているものが多い
・右と左両方に分けて荷物を入れられるので荷造りが簡単
・スーツケース表面に傷が付きやすい
・ソフトタイプと比較すると重い
・一度閉めると荷物の出し入れが難しい
・構造上両開きなので、荷物の出し入れにスペースが必要
・基本的に頑丈であるが、強い衝撃を受けると割れることがある
・ソフトタイプと比べると値段が高い
以上になります。
それぞれに多くの特徴があり、長所と短所があるため、自分がどういった目的でスーツケースを必要としているのかを考えて商品を選ぶと良いでしょう。
例えば、長距離を移動する旅行などの場合、現地の天候や予想外の衝撃から荷物をしっかりと保護するハードタイプが適しているでしょう。
逆に、ソフトタイプは軽量で気軽に扱えるため、短距離を移動するのであればソフトタイプが適していると言えます。
2・スーツケースのサイズで選ぶ
スーツケースを選ぶ時の基準で「サイズ」は非常に重要なポイントです。
というのも、スーツケースのサイズには、航空会社が定めるサイズ制限が存在するからです。
具体的には、
無料預け荷物:3辺の合計が158cm以内(後述するが差異あり)
以上です。
例えば、5~7泊ほどの滞在を予定しているのであれば、スーツケースの大きさは無料預け荷物サイズで十分収まります。
そのため、スーツケースのサイズは、自分の目的に合わせてサイズ制限に収まるものを選ぶと良いでしょう。
注意点としては、スーツケースのサイズ制限は各航空会社で微妙にずれがあることです。
具体的な数値としては、
・無料預け荷物のサイズ
航空会社 | 3辺の和 |
---|---|
日本航空(JAL) | 203cm |
全日本空輸(ANA) | 158cm |
アメリカン航空 | 157cm |
エールフランス | 158cm |
スカイマーク | 230cm |
デルタ航空 | 157cm |
チャイナエアライン | 158cm |
ユナイテッド航空 | 157cm |
以上です。
また、機内持ち込みの荷物に関しては、以下の記事に情報をまとめています。
飛行機に荷物を持ち込む場合の制限とは?
3・スーツケースの走行性
スーツケースには底面にキャスター(車輪)がついていますが、これには「2輪タイプ」と「4輪タイプ(ダブルホイールで「8輪」と謳っていることもある)」の2種類が存在します。
どちらかを選ぶことになるかと思いますが、これは4輪タイプがおすすめです。
スーツケースを常に持ち歩くことを考えると、4輪の方が取り回しが良く扱いやすいからですね。
サイレント仕様のキャスターであれば尚良いでしょう。
また、移動に電車などを利用する予定があるのであれば、車内での振動などでスーツケースが転倒するのを防ぐキャスターストッパー機能もおすすめです。
スーツケースに関するその他の情報
スーツケースの掃除方法でおすすめのやり方はこれ!道具についても紹介
まとめ
スーツケースを選ぶ時は、快適に使えるものを選びたいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。