旅行をするのであれば「スーツケース」は必須の道具ですよね。
しかし、スーツケースは上手に詰めないと荷物が入り切らないことが珍しくありません。
旅行をストレスなく楽しむためにも、スーツケースは快適に使いたいですよね。
そこで今回の記事では、スーツケースの詰め方でおすすめの方法について、お伝えさせていただきます。
スーツケースの詰め方でおすすめの方法はこれ!
1・蓋側と底側を理解する
スーツケースの詰め方において重要なのは、スーツケースの「蓋側」と「底側」をしっかりと区別することです。
スーツケースの「蓋側」と「底側」は、ハンドルがある方が「底側」、ハンドルのない方が「蓋側」となります。
スーツケースに開閉する場合、「底側」を下にして「蓋側」を持ち上げるのが基本になります。
スーツケースを製造するメーカーも、上記のような使用方法を前提として製造しているため、スーツケースに荷物を詰める際は「蓋側」と「底側」を理解した上で詰めていきましょう。
2・重い荷物を下にする
スーツケースを手に持った時に、下側になる部分に重たい荷物を詰めていきます。
具体的には、
2・下側になる「蓋側」にジーンズのような重い衣類など入れる
3・上側になる「底側」にセーターのような軽い衣類など入れる
4・上側になる「蓋側」に一番軽い荷物を入れる
以上になります。
基本的に重量があり、安定して持ち運びたいものほど下側に詰めていくことになります。
また、当たり前ですが、下側に入れる荷物には相応の圧力が加わります。
そのため、物によっては変形などの危険があるため、柔らかく変形しやすいものは詰めないように注意しましょう。
ちなみに、それぞれの場所に入れる荷物の目安としては以下のようになります。
本や靴、洗面用具など
2・下側になる「蓋側」
ジーンズやアウター、ドライヤーなど
3・上側になる「底側」
セーターや小物類など
4・上側になる「蓋側」
TシャツやYシャツ、軽量な荷物など
3・液体物は漏れないよう厳重に!
シャンプーやスキンケア用品などの液体物をスーツケースに納める場合、携帯用の容器に移し、かつ漏れがないようにジップロックやチャック袋に入れるなどしてからに詰めましょう。
液体物がスーツケースの中で割れたり、漏れたりすると本当に大変なことになってしまいますからね。
また、海外へ旅行するなどの場合、飛行機を利用することになるかと思いますが、この場合は特に注意が必要になります。
液体物を飛行機に持ち込む場合、様々な制限が存在するためです。
詳しい情報は以下の記事にてまとめてあります。
飛行機に荷物を持ち込む場合の制限とは?
4・壊れやすいものは包む
スーツケースは自分では丁寧に扱っていても、うっかり倒してしまったり、空港で航空会社に預けた時点でかなり乱暴に扱われるので、中の荷物が壊れることもあります。
そのため、壊れやすい荷物はタオルなどに包むなどして衝撃から守ってあげましょう。
例えば、現地で購入したお土産などをスーツケースに入れる時に活用できる方法ですね。
また、お土産など、旅行先などで荷物が増える予定であれば、その荷物のためのスペースも考えておく必要があります。
5・洋服は丸めて納める
服やタオルなど、丸められる荷物は細長く丸めておくと、スーツケースの空間を効率的に使うことが出来ます。
特に、スーツケースの四隅は意外と無駄なスペースに成りがちなので、服やタオルなどを丸めて詰めると良いでしょう。
また、上記にある壊れやすい荷物を包む場合も丸める形になるかと思うので、緩衝材として使うと便利です。
スーツケースに関するその他の情報
スーツケースの掃除方法でおすすめのやり方はこれ!道具についても紹介
まとめ
スーツケースに荷物を詰める際は、効率的に収めたいですよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。