旅行や出張には「スーツケース」を利用しますよね。
そんなスーツケースですが、使う人にあったものを選ばないと、中に入っているものがぐちゃぐちゃになったり、破損することがあります。
小さな子供の場合は特に気を使ってあげる必要があります。
しかし、子供用のスーツケースの具体的な選び方がわからず、悩んでしまうかと思います。
そこで今回の記事では、スーツケースで子供用の選び方について、お伝えさせていただきます。
スーツケースで子供用の選び方はこれ!
1・スーツケースの対象年齢で選ぶ
子供用のスーツケースを選ぶ時には、対象年齢を考慮して選ぶようにしましょう。
というのも、「子供はすぐに身体が大きくなるから、大きめのもので良いだろう」という考え方をする方が多いかと思いますが、子供に合わない大きさのスーツケースは非常に取り回しが悪いです。
場合によっては、子供がスーツケースを自分で運ぶことを嫌がる可能性もあります。
そのため、子供の年齢にみあったスーツケースを選ぶことで、子供の負担を減らし、家を出てから帰宅するまできちんと自分で持ち運ぶことが出来るようになるわけですね。
2・スーツケースの重量で選ぶ
上記の対象年齢の内容にもありますが、スーツケースを運ぶことが子供の負担にならないように考えてあげる必要があります。
そこで重要なのが「スーツケースの重量」です。
高性能なスーツケースだとしても、子供にとって重すぎる製品だと負担が非常に大きくなりますからね。
また、持ち運ぶ際に転倒などの原因となるため、子供が怪我をすることも考えられます。
そのため、子供が移動する時に問題なく運べるスーツケースを選ぶようにしてあげてください。
3・スーツケースの使用目的で選ぶ
スーツケースには金属やプラスチック製のハードタイプと、ナイロンやポリエステルといった柔らかい布素材を使用したソフトタイプの2種類があります。
それぞれに多くの特徴があり、長所と短所があるため、自分がどういった目的でスーツケースを必要としているのかを考えて商品を選ぶと良いでしょう。
例えば、長距離を移動する旅行などの場合、現地の天候や予想外の衝撃から荷物をしっかりと保護するハードタイプが適しているでしょう。
逆に、ソフトタイプは軽量で気軽に扱えるため、短距離を移動するのであればソフトタイプが適していると言えます。
そのため、子供がスーツケースを何故必要としているのか、どういった使い方を予定しているのかを考えることが大切です。
4・スーツケースの走行性で選ぶ
スーツケースには底面にキャスター(車輪)がついていますが、これには「2輪タイプ」と「4輪タイプ(ダブルホイールで「8輪」と謳っていることもある)」の2種類が存在します。
2輪タイプは移動の際、スーツケースを斜めに倒して引かなければなりませんが安定性が高いので、容量が少なく軽量になる子供用のスーツケースに適しています。
4輪の場合は、取り回しが良く扱いやすいため、小学校高学年のように身体が大きくなっているのであれば選択肢に入るかと思います。
また、4輪のスーツケースで移動に電車などを利用する予定があるのであれば、車内での振動などでスーツケースが転倒するのを防ぐキャスターストッパー機能もおすすめです。
5・スーツケースのサイズで選ぶ
子供用のスーツケースの場合、あまり関係ないかもしれませんがサイズも忘れずにチェックしておくと良いでしょう。
というのも、スーツケースのサイズには、航空会社が定めるサイズ制限が存在するからです。
具体的には、
無料預け荷物:3辺の合計が158cm以内(航空会社によって差異あり)
以上です。
また、差異についての詳細は以下の記事に情報をまとめています。
スーツケースに関するその他の情報
スーツケースの掃除方法でおすすめのやり方はこれ!道具についても紹介
まとめ
子供用のスーツケースは、子供の負担にならないような製品を選びたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。