子供が捻挫で足首が痛い時の対処方法はこれ! | ごろん小路。

子供が捻挫で足首が痛い時の対処方法はこれ!

「子供が足首を捻挫した!?」

こういった経験をする方は多いかと思います。

足首の捻挫は外傷の中でも極めて頻度が高く、小学生くらいの子供であれば通常よりも酷い症状となる可能性もあります。

しかし、足首の捻挫への対処方法を知らないとどうすれば良いのかわからず、悩んでしまいますよね。

そこで今回の記事では、子供が捻挫で足首が痛い時の対処方法について、お伝えさせていただきます。

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そもそも捻挫とは?

「捻挫」とは、スポーツや転倒などによって足首や指などをひねり、関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つくことで発生する怪我のことです。

場合によっては内出血なども発生する可能性もあり、患部が酷く腫れることがあります。

捻挫は身体のどの部位でも発生する可能性がありますが、一般的には足首・手首・指などの箇所が捻挫を起こしやすい傾向にあります。

その他にも、捻挫によって靭帯が損傷している状態で負荷をかけてしまうと、靭帯が緩いままになってしまい再び捻挫を繰り返す原因となることがあります。

ちなみに、子供が足首を捻挫してしまった場合、骨化が完成していないため靭帯の断裂はまれですが、靭帯の付着部の裂離骨折を伴う場合が多いです。

骨折では不安定性や疼痛が残る場合もあるため、病院を受診してギプス固定などの処置を行ってもらいましょう。

子供が捻挫で足首が痛い時の対処方法はこれ!

1・応急処置をする
子供が捻挫をした直後であれば、まずは適切な応急処置を施しましょう。

具体的には「RICE処置」と呼ばれる方法を試みます。

1・Rest(まず、安静に)……捻挫箇所をテーピングなどで固定し、動かないようにする

2・Ice(冷やす)……保冷剤などを使って患部を冷やし、炎症を抑える

3・Compression(圧迫する)……内出血や腫れを防ぐために、軽く圧迫を加えてテーピングをする

4・Elevation(心臓より高く上げる)……腫脹を防ぐことと腫脹の軽減のため、損傷部位を心臓より高く挙げる

以上です。

子供の捻挫患部の固定などが難しい場合は、とにかく冷やすことを頑張りましょう。

逆に、子供の捻挫患部を温めることはやめておきましょう。

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また、捻挫患部に腫れがある場合は、子供が身体を動かすことは極力避けるようにしてください。


2・病院を受診する
もしも、子供が捻挫をした部分を酷く痛がったり、腫れがどんどん大きくなっているなどの症状が現れている場合は、すぐに病院を受診するようにしてください。

捻挫の症状が重篤である場合、骨折などの可能性が懸念されるからですね。

また、病院では整形外科を受診するようにしましょう。

ちなみに、医師の方に診察をしてもらう際に、以後の生活における注意点などもしっかりと確認しておくようにしてください。

例えば、捻挫のリハビリ方法や薬剤を使用する場合は使用上の注意点などですね。


3・セルフケアをする
子供の捻挫の症状が軽度のものであれば、自宅でのセルフケアで治療を行うことが出来ます。

患部の腫れがそれほど目立たず、子供が痛みをあまり感じていないようであれば、まずはセルフケアをしながら様子を見るのも良いでしょう。

もちろん、市販されている湿布などの製品を利用することもおすすめします。

ただ、捻挫の症状が一週間以上続くようであれば、気づいていない症状が現れている可能性があるので、病院を受診するようにしてください。

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まとめ

子供が捻挫をしてしまうと本当に心配になりますよね。

そのような状態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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