「目やに」が大量に出ることを食べ物による影響を受けることをご存知でしょうか?
朝に目が覚めると、目の周囲にビッチリと目やにが張り付いている状態は本当に辛いですよね。
また、食べ物アレルギーが目やにに与える影響も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 目やにを食べ物で改善する方法とは?
- 食べ物アレルギーが目やにの原因となることがある?
これらのことをお伝えさせていただきます。
目やにを食べ物で改善する方法とは?
そもそも「目やに」とは、身体のほかの部分と同じように代謝をして、古くなった細胞を入れ替えた時に生じる老廃物のことです。
そのため、朝起きた時に目頭や目尻にみられる少量の目やには、正常な代謝活動の産物なので、特に気にかける必要はありません。
しかし、パソコンやスマホの長時間の使用などで疲れ目になってしまうと、目の充血や乾燥、そして大量の目やにの発生といった症状が現れます。
これらのことから、目やにを食べ物で改善しようとする場合、目の疲労を回復させる作用がある食べ物を食べることで、目やにの量を減らすことが出来るようになります。
目やに改善に効果がある食べ物としては、「ビタミンA」・「ビタミンB群」・「ビタミンC」・「ビタミンE」といったビタミン群や、「アントシアニン」・「アスタキサンチン」などが含まれる食べ物がおすすめです。
具体的には、以下のものが挙げられます。
2・ビタミンB群を含む食べ物……豚ヒレ肉、豚・牛レバー、卵、納豆、乳製品、ニンニク、カツオなど
3・ビタミンCを含む食べ物……赤・黄ピーマン、ブロッコリー、菜の花、キャベツ、ジャガイモ、キウイフルーツ、イチゴなど
4・ビタミンEを含む食べ物……西洋かぼちゃ、ナッツ類、植物油、ほうれん草、ブロッコリー、イクラなど
5・DHAを含む食べ物……イワシやブリなどの青魚、アンコウ肝、肉類、乳製品など
6・ルテインを含む食べ物……蕎麦、ほうれん草、ブロッコリー、トウモロコシ、アボガド、小松菜など
7・アントシアニンを含む食べ物……ビルベリー、ブルーベリー、ブドウ、イチゴ、ナスビ、アカジソなど
8・アスタキサンチンを含む食べ物……鮭、エビ、カニ、ます、イクラなど
以上です。
また、パソコンやスマホの長時間の使用以外では、極端な食事制限を伴うダイエットも目やにの大量発生をもたらす可能性があります。
これは、目の新陳代謝を正常に行うために必要な栄養が、食事制限によって不足することで慢性的な疲れ目になるからですね。
その結果、目やにが大量に発生することに繋がるというわけです。
あるいは、毎日がコンビニ弁当のように偏った食事内容となっている人も、同様の注意が必要になります。
食べ物アレルギーが目やにの原因となることがある?
結論から言えば、食べ物アレルギーが目やにの原因となる可能性はあります。
ただし、アレルギーの症状は個人差があるため、目やにが大量発生するなどの症状が無い人もいます。
アレルギー症状の1つとして目やにがあったとしても、それ以外の症状であるじんましんや咳、腹痛、下痢、嘔吐などの方が激しいこともありますね。
また、目やにの場合は、どちらかというと花粉症などのアレルゲンが、目に侵入するなどした場合に激しくなる傾向があります。
目やにに関するその他の情報
目やにを食べ物で改善する方法とは?食べ物アレルギーとの関係も紹介
まとめ
目やにが多いと本当に辛いですよね。
そのような状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。