「目やに」は目の不調を訴えるサインです。
目の周辺に付着している目やにへの対応を誤ると、目に負担をかけてしまい症状が悪化することもありますからね。
しかし、目やにの中にはガチガチに固まって取れないものがあります。
また、目の中に目やにが留まっている状態になり、手が出せず悩むことも多いかと思います。
そこで今回の記事では、
- 目やにが固い時の取り方はこれ!
- 目やにの取り方で目の中にある時の方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
目やにが固い時の取り方はこれ!
目やにがガチガチに固まった状態で目の周囲に張り付いている場合、無理やり取ろうとすると肌に傷つけてしまう可能性があります。
そのため、まずは水やお湯を使って目やにを柔らかくすると良いでしょう。
単純に水やお湯で洗顔をするだけでも効果がありますからね。
また、眉毛などに目やにが張り付いている場合は、蒸しタオルなどを使って目やにを柔らかくした後で、清潔な綿棒やティッシュペーパーで拭き取れる方法がおすすめです。
ちなみに、綿棒のコットン部分に目薬をたっぷり含ませてから、目やにを取り除くという方法もあります。
こちらは綿棒そのもので目やにを柔らかくした上で取り除くことが出来るので、細かい部分に残った目やにを除去することに有効ですね。
目やにの取り方で目の中にある時の方法とは?
目やにが目の中に液状で存在している場合、無理に取ろうとすると眼球を傷つける可能性があります。
基本的に、目やには身体の新陳代謝によって発生するものであり無害なものです。
そのため、無理に取ろうとせず、自然に目の外へ出ることを待った方が良いでしょう。
どうしても目の中の目やにを取り除きたい場合は、
2・目薬を点眼して洗い流す
以上のような方法が適しています。
ちなみに、目薬を使用する場合は、正しい方法で使用するよう注意をしてください。
というのも、目薬をさすときに目薬の先がまぶたにくっついてしまうと、目薬の中に目やにや菌が入り、薬の中で繁殖してしまう可能性があるからです。
こうなると、目薬そのものが利用できなくなるため、注意をしてください。
1・手をよく洗う
2・下まぶたを軽く引く
3・目から距離を保った状態で点眼を行う
4・まぶたを閉じ、目頭を軽く押さえる
5・目から溢れた点眼液は、清潔なティッシュペーパーなどで拭き取る
目やにの量が非常に多い場合
目やにの量が非常に多かったり、白くてネバネバした目やにが出る場合は、目に何らかの異常が生じていることが考えられます。
細菌やアレルゲン、ウイルスなどが目に入っている場合ですね。
そういった時には、通常のものとは違う目やにが生じることがあるので、それで判別できる可能性があります。
具体的なものとしては、
2・花粉症などのアレルギー……涙のようにサラサラした水状の目やにが出る
3・ウイルスによる感染……白くネバネバと糸を引いたような目やにが出る
以上です。
このような症状が現れている場合は、抗菌作用のある目薬を使用したり、病院を受診するようにしてください。
目やにに関するその他の情報
目やにを食べ物で改善する方法とは?食べ物アレルギーとの関係も紹介
まとめ
目やにがなかなか取れないとストレスになりますよね。
そのような状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。