「魚の目」が足の裏にできることがあります。
対して影響がない状態だと、そのまま放置してしまいがちな魚の目ですが、放置して大丈夫なのか不安になることがありますよね。
また、魚の目を治療したい時は、どういった方法が必要になるのかも気になるところです。
そこで今回の記事では、
- 魚の目を放置するとどうなるのか?
- 魚の目の治療方法はこのやり方で!
これらのことをお伝えさせていただきます。
魚の目を放置するとどうなるのか?
「魚の目」とは、足の裏や指などにできる円形の皮膚の硬い角質の塊のことです。
魚の目という名前は、硬くなった皮膚の中央に魚の目のような芯ができることからそう呼ばれています。
これだけだと、別に放置しても問題ないように思いますが、魚の目を放置してしまうと身体に様々な悪影響が現れる危険があります。
例えば、魚の目は放置していると固くなってしまい、常に足の裏で小石を踏んでいるような状態となり、強い痛みを感じることが多いです。
こうなると、痛みを避けるために魚の目に体重をかけないような、おかしな歩き方をすることになってしまいます。
その結果、無理な姿勢での歩行が原因で膝・腰・骨盤・肩・首などに負担がかかり、膝痛・腰痛・肩こり・頭痛が発生する可能性があるわけですね。
さらに、魚の目は自然治癒することがまずありません。
何らかの対処を講じない限り、ずっと足の裏側に残り続けることになります。
そのため、魚の目が発生する原因を特定して、それを改善したり、すでに発生してしまった魚の目を治療する必要があるわけですね。
また、魚の目発生の原因に関しては、以下の記事に情報を記載しています。
魚の目の治療方法はこのやり方で!
1・病院を受診する
魚の目を治療する方法で一番確実だと言えるものは「病院を受診する」ことです。
素人があれやこれやするよりも、専門家に診てもらった方が良いですからね。
病院を受診する際は、皮膚科を受診すれば大丈夫です。
また、魚の目はその原因を特定して改善しないと再発する可能性が高い症状です。
そのため、病院で医師の方と相談をして、何が原因で魚の目が発生しているのかを特定するようにしておきましょう。
例えば、ハイヒールのような体重が偏る靴を長時間に渡り履き続けていることが原因である場合は、他の靴を履くようにするなどですね。
2・市販の薬を使う
市販の薬を使うことで魚の目の治療を行うことができます。
魚の目の治療のための薬には様々なタイプがあり、軟膏や液体タイプ、絆創膏タイプのものがあります。
それぞれに異なる特徴があるため、自分に合った薬を選ぶと良いでしょう。
例えば、軟膏タイプの薬剤であれば、清潔にした患部に定期的に薬剤を直接塗り込むことで治療していきます。
絆創膏タイプであれば、2~3日の間貼り付けて患部をふやかし、柔らかい状態になった魚の目を取り除くといった具合ですね。
注意点としては、重症化している魚の目の除去を素人が行うと、患部に雑菌などが入り込む危険があることです。
そのため、市販の薬を使った魚の目の治療は、症状が軽度の場合にしておきましょう。
また、すでに重症化している場合は、迷わずに病院を受診することをおすすめします。
魚の目に関するその他の情報
まとめ
魚の目が足にできると、歩くたびに痛みが生じて辛いですよね。
そのような状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。