「ポカリスエットの粉末」を熱中症対策に利用している方は多いのではないでしょうか?
そんなポカリスエットですが、粉末を溶かす液体は水道水を使っても大丈夫なのかと不安になることがありませんか?
毎日飲むポカリスエットだからこそ、安全面に配慮したいですよね。
また、ポカリスエットを入れる保存容器についても知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- ポカリスエットの粉末に水道水を使っても大丈夫?
- ポカリスエット粉末で作った飲料の保存容器はどれが良い?
これらのことをお伝えさせていただきます。
ポカリスエットの粉末に水道水を使っても大丈夫?
結論から言えば、ポカリスエットの粉末に水道水を使っても問題ありません。
日本の水道は、世界規模で見ても有数の清潔さを保ち、充分殺菌されている水道水です。
水道水をそのまま飲んでも健康に害がないですからね。
そのため、粉末状のポカリスエットに対して水道水を使用しても大丈夫というわけです。
筆者も夏の暑い季節は粉末のポカリスエットを、自宅の水道水に溶かしたものを利用しています。
今のところ健康に被害は出ていません。
注意点としては、作成したポカリスエットはその日のうちに飲み切るようにすることです。
ペットボトル製品と同様、一度封を空けたも同然なので素早く使い切ることが望ましいわけですね。
とくに、ポカリスエットには糖分が含まれるため、雑菌が繁殖しやすい状態になりやすいことが懸念されます。
「ポカリスエットを入れている容器から、コップへ移してから飲む」といった場合は雑菌の繁殖をある程度抑えられますが絶対ではありません。
もちろん、直接容器に口をつける場合は、口内の菌などが保管容器側へ逆流するため、雑菌が大量に繁殖することになります。
これは冷蔵庫などで低温保管していても同様で、冷蔵庫での保管は増殖が抑えられるだけの状態になるだけです。
そのため、粉末ポカリスエットを使って作った飲料は、その日のうちに飲み切るようにしましょう。
ポカリスエット粉末で作った飲料の保存容器はどれが良い?
何も考えずにポカリスエットを水筒に入れるのは危険です。
というのも、水筒の中には金属製の製品が多く、酸性の飲料であるポカリスエットは金属部分を溶かしてしまう可能性があるからです。
大体の金属製の水筒はフッ素加工がされているため金属が溶ける心配はありません。
しかし、経年劣化や衝撃などによってフッ素加工が取れた部分があると、溶けた金属がポカリスエットに混ざってしまい、その状態のまま飲んでしまうと中毒を起こす可能性があると言われています。
また、ポカリスエットによって水筒本体の劣化が進んでしまう危険があることにも注意をしておきましょう。
とくに、安物の水筒はフッ素加工が甘くなっている可能性があるため注意が必要です。
では、どのような特徴を持った水筒がポカリスエットを入れても大丈夫なのかというと、以下のようなポイントが挙げられます。
2・金属以外の水筒
3・洗い残しが少ない水筒
以上です。
例えば、いわゆる「スポーツタイプ」の水筒ならポカリスエットを入れても大丈夫ですね。
構造上、飲み口が分解可能のため洗いやすかったり、フッ素加工が2重層であるため錆びにくいなどの特徴があるからですね。
値段も4,000円以下のものが多く、長期間に渡り使用することを考えると、ポカリスエットを入れるための水筒を用意しておくと安心かと思います。
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まとめ
ポカリスエットの粉末を利用する場合、水道水を使っても問題ありません。
しかし、ポカリスエットを入れる水筒には注意をしておきましょう。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。