熱中症対策に「ポカリスエット粉末」は便利ですよね。
濃さも自分で調整できるため、個人の飲みやすい状態を作ることもできます。
そんなポカリスエット粉末ですが、うっかり賞味期限切れとなってしまうことがあります。
その状態のポカリスエット粉末を飲んでも大丈夫なのか、不安ですよね。
そこで今回の記事では、
- ポカリスエット粉末の賞味期限切れは飲んでも大丈夫なのか?
- ペットボトルのポカリスエットの賞味期限はどれくらい?
これらのことをお伝えさせていただきます。
ポカリスエット粉末の賞味期限切れは飲んでも大丈夫なのか?
賞味期限切れのポカリスエット粉末は、条件によっては飲んでも大丈夫です。
まず、製品にもよりますが、ポカリスエット粉末の賞味期限は1年6ヶ月程度かと思います。
そして、もしもポカリスエット粉末が未開封の状態であれば、多少の風味は落ちるかもしれませんが飲んでも問題ありません。
未開封の状態では、アルミパックで密閉状態にされているわけですから湿気や害虫などの影響はなく、劣化が起こりにくいからですね。
また、食品が劣化を引き起こす原因としては「光・温度・酸素」が挙げられますが、ポカリスエットの成分はこれらの要因で劣化しにくいものばかりです。
そのため、未開封状態で適切に保管がされていれば、健康に害を生じる可能性は低いと言えるでしょう。
ちなみに、そのままポカリスエットを飲むことが不安であれば、飲む前に変色・異臭などがないかをチェックしておくと良いでしょう。
ポカリスエット粉末についての注意点
前章では、未開封状態のポカリスエット粉末は多くの場合安全であることをお伝えしました。
しかし、逆にすでに開封状態にあるポカリスエット粉末の場合は注意が必要となります。
まず、開封したものは2~3日以内に飲み切ることをおすすめします。
というのも、ポカリスエット粉末の袋を開封してしまうと、空気に触れることになり、雑菌や害虫による悪影響が懸念されます。
そのため、ポカリスエット粉末の袋を開封後は素早く消費し切るようにしましょう。
そして、開封したポカリスエットの袋を長期間に渡り放置した場合は、飲まずに処分してしまった方が安全です。
ペットボトルのポカリスエットの賞味期限はどれくらい?
製品にもよりますが、ポカリスエット粉末の賞味期限は1年6ヶ月程度です。
すでに袋を開封している場合は、2~3日以内と短いので注意をしておきたいですね。
また、ポカリスエットの粉末を水に溶かして、飲料水として飲める状態にしている場合はその日のうちに飲み切ることをおすすめします。
これは、ポカリスエットには糖分が含まれるため、容器内部で雑菌が繁殖をする可能性があるからです。
とくに、ペットボトルのように飲料水を飲む時に口を直接つけるものは、口内の細菌が容器内部へ逆流するため雑菌の温床となる危険があります。
雑菌の量などによっては食中毒の危険もあるため、意識して飲んで消費仕切るようにしたいですね。
ちなみに、冷蔵庫のような低温で保存した状態でも、雑菌の繁殖が抑えられるだけになるので早めに飲み切ることの重要性は変わりません。
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まとめ
ポカリスエット粉末の賞味期限が切れていても、条件次第で飲むことができます。
安全を考慮しつつ、上手にスポーツ飲料を利用したいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。