お鍋を長時間放置してしまうと焦げてしまうことがあります。
この焦げは本当に落としにくいため、多くの方が掃除に苦労をしているのではないでしょうか?
そんな時に「ケチャップ」があると掃除が楽になります。
そこで今回の記事では、ケチャップで汚れを落とし鍋を綺麗にする方法について、お伝えさせていただきます。
ケチャップで汚れを落とし鍋を綺麗にする方法とは?
焦げ付いたお鍋をケチャップを使って綺麗にする方法は簡単です。
台所用スポンジに軽く水を含ませたら、ケチャップを付けて、そのままお鍋の焦げを軽く擦ります。
これで完了です。
もしも、非常に頑固な焦げが張り付いているようであれば、お鍋を少し温めてからケチャップで擦ると取れやすくなります。
また、焦げているお鍋でケチャップを使った料理やトマト料理を調理すると、焦げを簡単に落とすことができるようになります。
注意点としては、お鍋の焦げを取り除く際に強くこすらないことです。
強くこすってしまうとお鍋の表面に傷ができ、その傷がまた焦げ付きの原因となってしまうからですね。
ちなみに、何故ケチャップがお鍋の焦げを簡単に落とすことができるかというと、ケチャップにはクエン酸成分が入っているからです。
クエン酸の酸性物質には、お鍋の焦げの黒ずみを引き付けて摂り剥がす効果があるため、ケチャップを付けることでこの効果が発揮されるわけですね。
ケチャップ以外だと、調味料のお酢にも同じことが言えます。
昔から「お掃除にはお酢が便利」だと言われるのは、クエン酸成分が多く含まれているからです。
お鍋の頑固な焦げ付きには重曹
前章でお伝えしたケチャップ使った掃除方法でも綺麗にできないほど、頑固な焦げ付きがお鍋に発生している場合は「重曹」が役に立ちます。
掃除方法は非常に簡単で、
2・焦げが浸るぐらいまで水を入れる
3・火にかけて水を沸騰させる
4・沸騰したら火を止めて、お鍋の焦げが浮き上がるのを待つ
5・水の温度が冷めたのを確認してから、通常通りにお鍋を洗って完了
以上です。
注意点としては、アルミ製のお鍋に重曹を使用すると黒く変色するため、絶対に使わないようにしてください。
アルミ製のお鍋の汚れを落としたい場合は、リンゴの皮が役に立ちます。
水と一緒にリンゴの皮を煮込むことで、リンゴに含まれる「リンゴ酸」と呼ばれる成分が出てくるので、これがお鍋の黒ずみを落としてくれます。
お湯が冷めたころにリンゴの皮を取り出して、仕上げにスポンジで軽くこすれば掃除完了です。
また、リンゴの皮以外では、レモンの皮でも同様の効果があります。
ケチャップ汚れなどに関するその他の情報
靴にケチャップ汚れがついた時の応急処置方法とは?綺麗に落とすには?
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まとめ
焦げ付いてしまったお鍋は、適切な掃除方法を知っておけば簡単に綺麗な状態にすることができます。
毎日の調理を快適に行うために、この記事がお役に立てれ幸いです。