「本棚」は大切な本を保管するために必要な家具ですが、選び方がわからず悩む方は多いかと思います。
大切な本を保管する本棚ですから、しっかりとしたものを選びたいですよね。
また、本棚が扉付きの場合は、それがもたらすメリットとデメリットも知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 本棚の選び方とは?
- 本棚が扉付きであるメリットとは?
- 本棚が扉付きであるデメリットとは?
これらの情報をまとめてみました。
本棚の選び方とは?
本棚の選び方で重要なのは「収納する本のサイズ」です。
いざ本棚へ本を収めようとしても、本棚の奥行きが足りないなどのトラブルは避けたいですからね。
そこで、自分がよく読む本のサイズを把握することが重要です。
例えば、漫画をよく読む人であれば、漫画本の主要なサイズである「新書判」と「B6判」の2種類を想定しておくと良いでしょう。
新書判は175mm×110mm前後、B6判は182mm×128mm前後のサイズとなっています。
そのため、本棚の大きさとしては奥行きが128mm以上ある本棚を選ぶと良いでしょう。
あるいは、巻数が増えることを見越して大きめの本棚を購入することを検討してみても良いかもしれませんね。
また、文庫本がメインとなる場合は、「A6判」という148mm×105mm前後の大きさのものが一般的とされています。
ですので、本棚の奥行きは12cm程度あれば問題ありません。
さらに、それ以外の本だと「雑誌や絵本」などの大型の書籍が考えられます。
まず、雑誌の主なサイズは2種類あり、257mm×182mm前後の週刊誌、297mm×210mm前後のファッション雑誌が挙げられます。
絵本は製品によって差異が大きい可能性もありますが、206mm×182mm前後を目安とすると良いでしょう。
ちなみに、本のサイズに関しては以下のホームページにくわしい情報が記載されています。
本棚が扉付きであるメリットとは?
本棚が扉付きであるメリットとしては「本を綺麗な状態で保管できること」と「本の落下を防げること」が挙げられます。
まず「本を綺麗な状態で保管できること」ですが、これは扉があることでホコリなどの汚れから本を守る効果があります。
さらに、扉の形状やデザインなどにもよりますが、本を紫外線から守ることも可能です。
仮に、扉にガラス部分があったとしても、UVカットフィルムを貼ることで本が日焼けすることを予防できます。
次の「本の落下を防げること」はそのままですね。
例えば、地震などで自宅が揺れた時に本棚は倒れなくても、本だけが落下することは十分に起こります。
扉があれば本が落ちることを大きく予防できるため、安全に本を収納したい人は扉付きがおすすめです。
本棚が扉付きであるデメリットとは?
本棚が扉付きであるデメリットとしては、「湿気が溜まりやすいこと」と「扉を開閉するスペースが必要であること」が挙げられます。
まず「湿気が溜まりやすいこと」はそのままですね。
扉を閉めた状態だと、空気が循環せずに本棚内部に湿気が溜まっていきます。
湿気は本の天敵であり、カビ発生の原因にも繋がるため注意が必要になります。
次の「扉を開閉するスペースが必要であること」もそのままです。
当然ですが、本棚の扉を開閉するためには、扉を動かせる可動域を確保しておく必要があります。
製品にもよりますが、扉が観音開きタイプの場合は本棚前面に大きなスペースが必要です。
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まとめ
本棚の選び方で重要なのは「収納する本のサイズ」です。
いざ本棚へ本を収めようとしても、本棚の奥行きが足りないなどのトラブルは避けたいですからね。
そこで、自分がよく読む本のサイズを把握することが重要です。
また、本棚が扉付きであるメリットとしては「本を綺麗な状態で保管できること」と「本の落下を防げること」が挙げられます。
最後に、本棚が扉付きであるデメリットとしては、「湿気が溜まりやすいこと」と「扉を開閉するスペースが必要であること」が挙げられます。