「クラゲ」には刺されると危険な種類もいるため、海水浴を楽しむ予定の方は注意が必要になります。
そのため、クラゲが海に現れる時期を知っておきたいですよね。
また、クラゲに刺されないようにする予防方法も気になるところです。
そこで今回の記事では、
- クラゲが海に現れる時期はいつ?
- クラゲに刺されない予防方法とは?
これらの情報をまとめてみました。
クラゲが海に現れる時期はいつ?
結論から言えば、クラゲが海に現れる時期は「気温や地域」によって異なります。
ただ、一般的にクラゲが生息しやすいのは海水温が27℃以下の海域だとされているため、この条件を満たす海岸などではクラゲと遭遇する可能性が高いと言えます。
具体的な月日としては、おおよそ7月上旬・8月下旬がこの条件に該当します。
そのため、昔からお盆を過ぎると海にクラゲが出ると言われたりしますが、実際はお盆過ぎでなくとも、海開き前くらいの時期に海に入る時にはクラゲに対する注意が必要になるわけですね。
逆に、非常に暑くなる真夏のビーチだとクラゲをあまり見かけないのは、上記の海水温よりも温度が高すぎるからだと考えられます。
とは言え、これらは一般的な話なので、地域やクラゲの種類によっては異なる可能性に注意をしておいてください。
例えば、猛毒を持つクラゲとして有名な「カツオノエボシ」ですが、カツオノエボシが日本沿岸に発生するのは春から秋(5~8月)頃だとされています。
実際に、この時期にカツオノエボシによる被害も報告されています。
ですので、海水浴などで海の中に入る場合は、その地域のクラゲの情報をあらかじめ集めておくと予防や対策として効果的だと言えるでしょう。
また、海水浴場によってはクラゲに関する情報をホームページなどに記載していることもあります。
現地に行く前にチェックしておくことをおすすめします。
クラゲに刺されない予防方法とは?
1・クラゲに関する注意報を確認する
前章になるように、海水浴場によってはクラゲに関する情報をホームページやツイッターなどに記載していることもあります。
こういった情報を確認して、クラゲが大量発生しているなどの状態であれば、海に入らないようにすることで、クラゲへの予防策とすることができます。
また、現地にいるライフセーバーの人などにクラゲに関する情報を聞くこともできる可能性があります。
もちろん、ライフセーバーの人の職務を邪魔しないように注意をするようにしましょう。
2・肌の露出を抑える
クラゲに刺されるのは肌が露出していることが原因の1つであるので、肌の露出を抑えることで予防策とすることができます。
例えば、サーファーやダイバーであれば、出来る限り長袖のウェットスーツを着用するなどですね。
肌の露出しないウェットスーツやラッシュガードを着用していれば、かなりの確率でクラゲからの被害を防げます。
また、サーフィン用のグローブやシューズを着用することも効果的です。
3・クラゲ避けクリームを使う
クラゲに刺されない予防方法の1つに、「クラゲ避けクリーム」を使うというやり方があります。
このクリームは「クラゲに刺されにくくする」・「症状が重症化することを防ぐ」といった効果があります。
これは、「クラゲ避けクリーム」には、クリームを塗った人間をクラゲだと誤認させる効果があるそうで、この効果によって毒針に刺される可能性をぐっと低くすることができます。
注意点としては、クラゲそのものは普通に人間の周囲に近寄ってくることです。
つまり、「クラゲ避けクリーム」というよりも、「クラゲに刺されにくくするためのクリーム」という表現の方が正確です。
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クラゲに関するその他の情報
クラゲに刺されたらどんな症状が現れる?応急措置のやり方とは?
まとめ
楽しい海水浴ではクラゲに刺されないように予防をしっかりとしておきたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。