アボカドを冷凍保存しても大丈夫?保存期間や変色は? | ごろん小路。

アボカドを冷凍保存しても大丈夫?保存期間や変色は?

高い栄養価で人気の「アボカド」ですが、保存方法に悩む方は多いのではないでしょうか?

その中でも、冷凍保存についてはよくわからないかと思います。

また、冷凍保存できる期間などについても知っておきたいですよね。

そこで今回の記事では、

  • アボカドを冷凍保存しても大丈夫?
  • アボカドの冷凍保存できる期間とは?
  • アボカドを冷凍したら色が変わる?

これらの情報をまとめてみました。

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アボカドを冷凍保存しても大丈夫?

結論から言えば、適切な保存方法であればアボカドを冷凍保存しても大丈夫です。

というのも、アボカドはその鮮やかな実の色が変色しやすい果物であるという特徴があるからです。

実際、アボカドをそのまま冷凍庫で冷凍保存をすると、低温障害を起こし実の色が変色してしまいます。

そのため、アボカドを冷凍保存する場合は、変色への対策を実践しておくことをおすすめします。

アボカドの変色を防止する方法としては、以下のようなものが挙げられます。

1・アボカドを空気に触れないようにラップでぴっちりと包む
2・アボカドの断面にオリーブオイルやレモン汁を塗っておく
3・アボカドの種は残しておく

以上です。

1番目の「アボカドを空気に触れないようにラップでぴっちりと包む」とは、アボカドの変色の原因の1つが空気に触れることによっておこる作用であるためです。

アボカドを冷凍庫へ入れる前にラップでしっかりと包んでおけば、空気から遮断できるので変色を抑えることができます。

2番目の「アボカドの断面にオリーブオイルやレモン汁を塗っておく」とはそのままですね。

酢に含まれる「酢酸」やレモン汁に含まれる「ビタミンC」、オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」はアボカドの変色を抑える効果があるからです。

そのため、切ったアボカドの断面などにオリーブオイルやレモン汁を塗っておくことで、保存中の変色を防止することができます。

最後の「アボカドの種は残しておく」とは、種がある部分は空気に触れにくい状態となっているため、種を残しておけばその部分の変色を防ぐことができるからです。

また、アボカドを半分に切り分けた時には、中の種が外れた方を先に食べておくと保存しやすくなります。

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アボカドの冷凍保存できる期間とは?

アボカドを冷凍保存できる期間は「おおよそ1ヶ月程度」になります。

前章にあるような方法で保存すれば、アボカドの変色を避けることができるでしょう。

また、アボカドを冷凍庫へ入れる前に、カットしたりペーストにしてあら冷凍すれば、調理の際の手間を省くことにも繋がります。

とは言え、アボカドは保存食ではありません。

冷凍保存をしていても、時間とともに品質が劣化していくため、早め早めに食べてしまいたいところですね。

アボカドを冷凍したら色が変わる?

前章にもあるように、アボカドをそのまま冷凍保存してしまうと、低温障害を起こし実の色が変色してしまいます。

そのため、変色を予防するためにも、ラップやオリーブオイルやレモン汁を活用することをおすすめします。

また、アボカドを冷凍庫から出して解凍する際は、電子レンジで解凍すると変色しにくいのでおすすめです。

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まとめ

アボカドは冷凍保存が可能な果物なので、上手に活用して美味しく食べたいですね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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