「安全靴」を綺麗にする際に水で洗えるかどうか、悩むことがあります。
安全靴は普通の靴とは違うため、どうすれば良いのかわからなくなりますよね。
そこで今回の記事では、
- 安全靴を水で洗うのは大丈夫?
- 安全靴の手入れのやり方とは?
これらの情報をまとめてみました。
安全靴を水で洗うのは大丈夫?
結論から言えば、安全靴を水で洗うことはできません。
革製品のビジネスシューズを水洗いしないことと同様に、革が使用されている安全靴は水洗いしないわけです。
また、先芯に金属が使用されているなどの場合、錆の原因となることもあるので注意が必要です。
そのため、JIS規格の安全靴は水を使って洗わないという認識で問題ありません。
ただ、スニーカータイプのプロテクティブスニーカーの場合は、水洗いできる可能性があります。
とは言え、これも製品によって水洗いできるかどうかが異なるので、安全靴を販売しているお店の店員さんなどに確認をしておくことをおすすめします。
ちなみに、プロテクティブスニーカーを水で洗う場合は、以下の動画などを参考にすることができます。
YouTube動画:ワークシューズのお手入れ方法 – How to –
安全靴の手入れのやり方とは?
前章にもあるように、安全靴は水洗いしないことが基本となります。
そのため、革靴などに行うような手入れをしてあげる必要があります。
具体的な方法としては、
2・クリームで手入れをする
3・しっかりと乾燥させる
以上です。
1番目の「安全靴表面の汚れをふき取る」とは、靴用ブラシか柔らかい布で安全靴の表面に付着した汚れを落としていくことです。
靴の表面に付着した汚れを落とす際は、柔らかくよくしなる毛を使ったブラシがおすすめです。
注意点としては、安全靴を強く擦ると細かな傷がついてしまうため、優しく丁寧に手入れをしてあげましょう。
また、この時点で安全靴が泥汚れなどで濡れている場合は、水気を含ませた布で汚れを落としていけば大丈夫です。
汚れを取り終わった後は、乾いた布で水気をしっかりと取るようにしてください。
2番目の「クリームで手入れをする」とは、靴用クリームを安全靴の表面に塗って、細かな汚れや傷から保護することを指しています。
靴用クリームを塗る時は乾いた布か靴用ブラシ・靴用スポンジを使用します。
その際には、クリームを薄く塗り広げ、余分なクリームはふき取るようにしてください。
また、安全靴と同じ色のクリームを使えば、表面にある傷が目立たなくなるのでおすすめです。
最後の「しっかりと乾燥させる」とはそのままですね。
安全靴を風通しが良い日陰でしっかりと乾燥させましょう。
その際は、靴のつま先を上にして、中には新聞紙やシューキーパーを入れておくと湿気を効率的に取り除くことができます。
また、靴を乾燥させる際は靴用ハンガーを利用すると、場所を変えて干すことが可能になります。
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安全靴に関するその他の情報
まとめ
安全靴の汚れを取り除く際は、水洗いではなく、靴用ブラシなどを使って綺麗にしていきましょう。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。