「ドライヤー」は毎日使う便利な道具ですが、ドライヤーの風が汚いという話を聞くことがあります。
しかし、ドライヤーの風は本当に汚いのか、確認できないためよくわかりませんよね。
また、ドライヤーの掃除方法がわからず、悩む方も多いかと思います。
そこで今回の記事では、
- ドライヤーの風は汚い?
- ドライヤーの掃除方法で簡単なやり方とは?
これらの情報をまとめてみました。
ドライヤーの風は汚い?
ドライヤーの風が汚いというのは、正確にはドライヤーの内部が汚れているからですね。
一般的に、ドライヤーは本体後部にある吸込口から空気を吸込み、ヒーターの発熱を利用して温風を吹出口から送風する仕組みとなっています。
この仕組のため、空気を吸込む際に空気中のホコリなども一緒に吸込んでしまいやすいのです。
そして、日常的に使う頻度が高いドライヤーは内部に埃や髪の毛などが溜まりやすく、なおかつ掃除の方法がわからないとそのまま放置してしまうことが多いということも珍しくありません。
「ドライヤーの使用中に使用中に焦げくさい臭いがする」・「温風が異常に熱くなる」・「温風がたびたび冷風になる」などの症状が現れている場合は、ドライヤー内部に埃が溜まりすぎている可能性があります。
また、ドライヤー内部に埃が溜まりすぎる状態は、ドライヤーの寿命を縮めてしまう他にも火災の原因にもなることがあるので注意が必要になります。
ドライヤーの掃除方法で簡単なやり方とは?
ドライヤーの掃除をする場合、空気を取り込む「吸込口」と、温風を送り出す「吹出口」の両面を掃除する必要があります。
まず、「吸込口」の掃除方法ですが、以下のような方法で行っていきます。
2・電源プラグをコンセントから抜く
3・吸込口の表面についたホコリや髪の毛をティッシュや綿棒、歯ブラシなどで取り除く
4・内部に埃が付着している場合は、掃除機で吸い取る
以上です。
注意点としては、ドライヤーの吸込口には埃などを取り込まないようにするためのフィルターがあることです。
掃除機などを使ってドライヤー内部の埃を吸い出す場合は、このフィルターを破ってしまわないように注意をしてください。
また、ドライヤーを分解するという方法は、発火や異常動作による怪我などに繋がる可能性があるので絶対にやめておきましょう。
次に、温風を送り出す「吹出口」の掃除方法です。
こちらも吸込口同様、付着しているゴミをティッシュや歯ブラシなどで取り除いていきましょう。
その後、掃除機を使ってドライヤーの中に残った埃を吸い取れば大丈夫です。
また、掃除機を使う際は、ハンディタイプや先が細くなったノズルを使うと掃除がしやすくなります。
ちなみに、ドライヤーを掃除する頻度は、1ヶ月に1回程度のペースで行うとドライヤーを長持ちさせることができます。
特に、埃や髪の毛が溜まりやすい吸い込み口は、こまめに掃除することをおすすめします。
ドライヤーに関するその他の情報
ドライヤーで髪をどれくらい乾かすべきか?乾かしすぎるとどうなる?
まとめ
ドライヤーは毎日使用する電化製品ですから、故障しないように掃除をしておきたいですね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。