「一人暮らし」を始める時は、アパートやマンションなどの賃貸物件を利用する方が多いかと思います。
こういった賃貸物件には、基本的に入居前にエアコンが設置されていますが、自分で勝手に掃除して良いのか迷う方もいらっしゃるでしょう。
自分で設置したエアコンならともかく、すでに設置してあったものは他人の所有物ですからね。
そこで今回の記事では、一人暮らしのエアコン掃除でおすすめの方法について、お伝えさせていただきます。
一人暮らしのエアコン掃除でおすすめの方法はこれ!
1・清掃業者に依頼する
当たり前のことですが、一人暮らしをしていると全ての仕事を自分だけで処理する必要があります。
慣れないエアコン掃除に手間取り、他の仕事への悪影響が生じることを懸念する方は多いかと思います。
そこで、エアコンの掃除は業者に依頼してすべて任せる方法がおすすめです。
もちろん、業者に依頼する都合上、清掃費用が発生しますが、素人が自分でエアコン掃除をするよりも迅速かつ丁寧に掃除が行われます。
そもそも使用する掃除道具からして全く違いますしね。
また、エアコンの掃除を業者に依頼するのであれば、「3年に1回程度」の頻度で済むことも重要です。
エアコンの清掃料金はおおよそ1万円~2万円なので、1年間の費用は約3,400円~約6,700円程度と安いですからね。
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2・自力でエアコンを掃除する
自力でエアコンを掃除する場合、まずは掃除に必要な道具を揃えて準備をしておきましょう。
エアコンを掃除するために必要な道具は、
2・掃除機
3・雑巾(2枚以上)
4・水が入ったバケツ
以上です。
また、掃除を始める前に「エアコンの電源プラグ」を必ず外しておくことを忘れないようにしてください。
電源プラグを外しておかないと、指を巻き込む・感電するなどの思わぬ事故が発生する危険があるからですね。
繰り返しますが、必ずエアコンの電源プラグは外しておきましょう。
まず、エアコンの掃除は外側から行っていきます。
エアコンの上や前面の吹き出し口などにたまったホコリを掃除機で吸い取っていきましょう。
その後で、硬く絞った濡れ雑巾で周りを綺麗に拭き取ります。
排気ホースも綺麗にしておくと良いでしょう。
凸凹の溝は歯ブラシを使うと上手く掃除をすることが出来ます。
次に、「エアコンのフィルター掃除」を行います。
製品にもよりますが、エアコンの前面や側面には両側に指を引っ掛けられるようなツマミが存在します。
これを前側へ引っ張ることでエアコン内部を確認出来るようになります。
エアコン内部にあるフィルターも同じような方法で取り外しが可能です。
そして、「フィルターの表側から」掃除機をかけて、付着しいるゴミやホコリを取り除いていきましょう。
エアコンはフィルターの裏側から表側へ空気が流れるので、表側から掃除機をかけるようにしましょう。
ちなみに、掃除機だけではフィルターのホコリが取れない場合、フィルターを水洗いすることが効果的です。
その場合は、蛇口から出る水でフィルターを洗うよりも、シャワーを使うと簡単にホコリを落とすことが出来ます。
最後に、フィルターはよく乾燥させることを忘れないように注意をしておきましょう。
水分が残ったままエアコンに設置してしまうと、カビの発生原因になるからですね。
フィルターの掃除が終わったら、次は「エアコンのルーバーの掃除」です。
ルーバーとは、エアコンを運転した時に空気が吐き出される送風口のことです。
ルーバーは、エアコン本体の下部に存在するかと思います。
フィルターから零れ落ちたホコリや、使ってない時期に蓄積したホコリで汚れていますので、しっかり水拭きしてから最後に乾拭きをしましょう。
最後に、掃除をした部分がすべて乾燥したら、フィルターを元の状態へ戻してから「送風運転」をしましょう。
これは万が一、エアコン内部に水分が残っているといけないので、内部を十分に乾燥させるために行います。
約30分ほど送風運転をすれば十分です。
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まとめ
エアコンは掃除をしておかないと、カビなどの異臭に悩まされることがあります。
そのような事態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。