「ドライヤー」は毎日の生活に欠かせない家電製品ですが、寿命についてはよくわかりませんよね。
また、寿命のことを考えると、ドライヤーを長持ちさせる方法も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- ドライヤーの寿命は何年?
- ドライヤーを長持ちさせる方法とは?
これらの情報をまとめてみました。
ドライヤーの寿命は何年?
結論から言えば、一般的なドライヤーの寿命は「3~4年」ほどになります。
この年数はドライヤーを毎日5分ほど使用した場合に相当します。
時間換算では、おおよそ130時間から140時間程度です。
また、上記の寿命は多くの場合、ドライヤーのモーターの寿命であるとも言えます。
これは、ドライヤーの部品の中でもモーターがもっとも寿命が短く、また、ドライヤーの正常な動作に必要な部品でもあるためですね。
もちろん、髪を乾かすためにドライヤーをこの時間よりも長く使用する場合は、ドライヤーの寿命が平均よりも短くなることになります。
また、ドライヤー製品の中にはマイナスイオン機能付きといったものも存在しますが、これらもモーターの寿命は大きな差がないので寿命は同じと考えて良いでしょう。
注意点としては、ドライヤー内部に溜まるゴミをそのままにして放置したり、ドライヤーの平均的な使用時間が長いと寿命が短くなる可能性があることです。
一般的に、ドライヤーは本体後部にある吸込口から空気を吸込み、ヒーターの発熱を利用して温風を吹出口から送風する仕組みとなっています。
この仕組のため、空気を吸込む際に空気中のホコリなども一緒に吸込んでしまいやすいのです。
そして、日常的に使う頻度が高いドライヤーは内部に埃や髪の毛などが溜まりやすく、なおかつ掃除の方法がわからないとそのまま放置してしまうことが多いということも珍しくありません。
これらのゴミはドライヤーの動作を妨げることがあるため、寿命を縮めてしまうことに繋がります。
また、ドライヤーは消耗品であるため、ドライヤーの平均的な使用時間が長いと、それだけ寿命が短くなることになります。
ドライヤーを長持ちさせる方法とは?
ドライヤーを長持ちさせる方法としては、以下のようなものが挙げられます。
2・掃除をする
3・コードを適切に扱う
4・冷風にしてから電源を切る
以上です。
1番目の「保管場所に注意をする」ですが、これはドライヤーを収納する場所が適した場所でないと寿命を縮めてしまうことを指しています。
例えば、浴室内のように湿度が非常に高い場所は、ドライヤーの保管場所としては不適切です。
また、ドライヤーを適切に収納したい場合、まずはドライヤーの取扱説明書を確認することをおすすめします。
多くの場合、取扱説明書には製品の使用方法や機能説明のほかに、取扱い上の注意事項や収納方法などが記載されているからですね。
あるいは、「フックを使ってドライヤーを引っ掛ける」・「ドライヤーホルダーを使って収納する」・「収納扉の内側に納める」などの方法が適していると言えるでしょう。
2番目の「掃除をする」はそのままですね。
前章にもあるように、ドライヤーの内部には埃や髪の毛が溜まっていることが多いです。
そこで、そういったゴミを掃除することで、ドライヤーを綺麗にするわけですね。
ドライヤーの電源スイッチを切ってから、吸込口や吹出口にあるゴミを取り除いていきましょう。
これも、取扱説明書に具体的な掃除方法が記載されている可能性があるので、チェックをしておくことをおすすめします。
3番目の「コードを適切に扱う」とは、ドライヤーを収納する際などに電源コードを折り曲げてしまうと、コードが断線するなどの問題が生じる可能性があります。
ドライヤー本体に巻き付けるといった方法も同様です。
そのため、コードの付け根部分を真っ直ぐにして、10cm程度の長さをもって束ねておくと良いでしょう。
最後の「冷風にしてから電源を切る」とは、ドライヤーを使った直後は内部にあるモーターが熱を持った熱い状態のままになっています。
この状態だと、モーターにかかっている負担が大きくなっているため、故障の原因になることがあります。
そこで、冷風に一度切り替えてモーターの温度を下げると負担を減らすことに繋がるわけですね。
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ドライヤーに関するその他の情報
ドライヤーで髪をどれくらい乾かすべきか?乾かしすぎるとどうなる?
まとめ
一般的なドライヤーの寿命は「3~4年」ほどですが、工夫や扱い次第ではこれを延ばすことができます。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。