「サバ缶」は美味しくて人気の高い缶詰です。
そんなサバ缶ですが、食べきれずに残してしまうことがありますよね。
そうなると、残ったサバ缶をどう保存するのか悩んでしまうことがあります。
また、サバ缶を開封した後は何日保つのかも気になります。
そこで今回の記事では、
- サバ缶の残りの保存方法とは?
- サバ缶は開封後何日もつ?
これらの情報をまとめてみました。
サバ缶の残りの保存方法とは?
サバ缶の残りを保存する場合、まず保存容器を変えることが重要になります。
これは、サバ缶の元々の容器である缶は開けた瞬間から腐食が始まるので、サバを入れたままにするとサバもこの腐食に巻き込まれてしまうからです。
そのため、サバ缶に限らず、缶詰の内容物を保存したい場合は、タッパーなどの別の容器へ移すようにしましょう。
また、サバをサバ缶から別の容器に移す際は、雑菌などが付着しないように清潔な箸と容器を使うようにしてください。
サバを移し終わったら、しっかりと容器に蓋をして冷蔵庫に入れておきましょう。
あるいは、朝にサバ缶を開封して、残りをその日のうちに食べるのであれば、容器に入れてラップをして冷蔵庫に保管するやり方でも大丈夫です。
ただ、このような保存方法をとっても、念のためサバを加熱しておいた方が安心できます。
というのも、サバ缶を開封した後の内容物は「調理したサバの料理」と同じであるからです。
時間経過や保存環境などによっては、一気にサバの腐敗が進む可能性があるので注意をしてください。
サバ缶は開封後何日もつ?
前章にあるような密封容器にサバ缶の内容物を移して、冷蔵庫で保管している場合でも、「できれば2日以内に食べきる」ようにしましょう。
加熱調理する場合は3日後ぐらいでも大丈夫ですが、3日も日数が経過することは避けた方が無難です。
これは、サバ缶を移す際に清潔な箸や容器を使っても、完全に雑菌などを遮断できるかはわからないからです。
そして、基本的にサバ缶を早く食べてしまうに越したことはありません。
容器で保存できるからといって、食中毒などの可能性を生じさせる必要がありませんからね。
ちなみに、サバ缶を冷凍保存するやり方はおすすめできません。
というのも、サバ缶を開けた後に冷凍してしまうと品質が変わってしまうからです。
そのため、冷凍をした場合は、サバ缶をそのまま食べるのではなく、何らかの調理の材料として使いましょう。
例えば、トマト煮やカレーの具材として使用すると、調味料や他の食材の風味で味を整えることができるかと思います。
サバ缶に関するその他の情報
サバ缶の賞味期限が過ぎたけど食べられる?期限切れでも美味しい?
サバ缶ダイエットの方法やその効果について具体的にくわしく紹介
まとめ
サバ缶の残りを保存する場合、保存容器を変えることが重要になります。
清潔な箸と容器を使って保存するようにしましょう。
また、密封容器にサバ缶の内容物を移して、冷蔵庫で保管している場合でも、できれば2日以内に食べきるようにしましょう。