「サバ缶」の賞味期限はとても長いです。
しかし、サバ缶の存在をうっかり忘れて賞味期限が過ぎてしまうことがありますよね。
こうなると、サバ缶を食べても大丈夫か心配になりますし、食べられるにしても美味しいか気になります。
そこで今回の記事では。
- サバ缶の賞味期限が過ぎたけど食べられる?
- サバ缶は賞味期限切れでも美味しい?
これらの情報をまとめてみました。
サバ缶の賞味期限が過ぎたけど食べられる?
結論から言えば、賞味期限が過ぎたサバ缶は通常通り食べることができます。
これは、賞味期限が「容器を開けないままで、記述されている保存方法を守って保存していた場合に、その「年月日」まで「品質が変わらずに美味しく食べられる期限」のことを指しているからです。
逆に言えば、多少味が落ちることがあるでしょうが、賞味期限が過ぎたサバ缶を食べることに問題はないわけですね。
また、一般的にサバ缶の賞味期限は製造から3年程度ですが、賞味期限から「2~3年過ぎても」十分美味しく食べられます。
しかし、サバ缶の状態によっては食べることを避けた方が良い場合もあります。
具体的には、
2・サバ缶が異様に膨らんでいる
3・蓋がぺこぺこと凹む
以上です。
1番目の「サバ缶が錆びている」とは、錆によって缶に穴が開いていることが危惧されるからです。
当然、その穴から雑菌などが入り込むと腐敗の原因になるため、健康を害する恐れがあります。
また、穴がなかったとしても、保存状態に問題が生じている可能性があるので、食べることは避けた方が無難でしょう。
2番目の「サバ缶が異様に膨らんでいる」とは、サバ缶内部に異常が生じている可能性が高いです。
例えば、何かしらの原因で缶の中身に錆が発生したり、雑菌が死滅していなかったりするとガスが発生して、サバ缶が膨らむことがあります。
このような状態だと、サバ缶内部の内容物が腐敗している可能性が高く、食べない方が良いでしょう。
また、この状態のサバ缶は内部から外へ圧力が加わっているため、開けようとすると中身が噴出するなどの被害が生じることが懸念されます。
最後の「蓋がぺこぺこと凹む」も上記と同様で、缶内部でガスが発生している可能性があります。
サバ缶は賞味期限切れでも美味しい?
結論から言えば、サバ缶は賞味期限切れでもある程度は美味しく食べることができます。
まず、サバ缶の賞味期限が切れた状態でも食べることに問題はありません。
前章にもあるように、賞味期限は「容器を開けないままで、記述されている保存方法を守って保存していた場合に、その「年月日」まで「品質が変わらずに美味しく食べられる期限」のことを指しているからです。
つまり、多少味の質が落ちることはあるでしょうが、「不味くてとても食べられない」といったことには繋がりにくいです。
また、サバ缶だけをそのまま食べるのではなく、料理の材料として使用することで味の劣化をフォローすることができます。
例えば、トマト煮やカレーの具材として使用すると、調味料や他の食材の風味で味を整えることができるかと思います。
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まとめ
賞味期限が過ぎたサバ缶は通常通り食べることができます。
これは、賞味期限が「容器を開けないままで、記述されている保存方法を守って保存していた場合に、その「年月日」まで「品質が変わらずに美味しく食べられる期限」のことを指しているからです。
また、賞味期限が切れた状態のサバ缶でも、食べることに問題はありません。
味の劣化に関しても、料理の材料として使用することで味の劣化をフォローすることができます。