「サバ缶」は魚の缶詰ではポピュラーな製品ですが、缶詰の残り汁の扱いに困ることがあります。
捨てるにしても油が含まれているので、そのまま流しに捨てても良いのか悩みますよね。
あるいは、サバ缶の残り汁を活用する方法があれば知っておきたいところです。
- サバ缶の残り汁の捨て方とは?
- サバ缶の汁の活用方法とは?
これらの情報をまとめてみました。
サバ缶の残り汁の捨て方とは?
サバ缶の残り汁を捨てる場合、お住まいの地域のゴミの分別基準に従って廃棄して下さい。
多くの場合、空になった缶詰は袋に入れず、回収用のカゴなどに金属だけいれるように指示されているかと思います。
残り汁そのものは、キッチンペーパーやちり紙などの不要な紙に吸い込ませてから、そのまま生ゴミとして処分すれば大丈夫でしょう。
基本的には、揚げ物をして残った油を処理する時と同じですね。
ただ、ゴミの分別基準は各地域によって細かい差異があることが珍しくありません。
例えば、空になった缶詰は洗ってから捨てると指示されている場合もあります。
そのため、まずはお住まいの地域のゴミの分別基準を確認することが重要になります。
サバ缶の汁の活用方法とは?
サバ缶の汁の活用方法としは、他の料理の材料として使うやり方が簡単です。
例えば、煮物の具にサバ缶の汁を使って味付けすれば、そのまま美味しい煮物が出来ます。
あるいは、トマト煮のようなスープの味付けに使用することもできるでしょう。
さらにお手軽に処理したいのであれば、サバの水煮の場合は醤油を垂らして味を付けてご飯にかけて食べるというやり方もあります。
生臭さなどでサバ缶の汁をそのまま飲むことが難しい場合は、こういった料理に使うことで無駄をなくすることができます。
独特の臭みに関しては、生姜などを使えば消すことが出来るのでおすすめです。
注意点としては、サバ缶の食べ過ぎには問題があることです。
市販されているサバの水煮缶はおおよそ150kcalほどになり、サバの味噌煮缶などの味付けがされた製品はさらに高カロリーです。
例えば、サバの水煮缶と一緒にお肉などの高カロリー食品を摂ると、摂取カロリーが非常に多くなってしまいます。
つまり、意図せずして食べすぎてしまうわけですね。
サバ缶は、健康やダイエットに良い効果があると言われていますが、多くても1日1缶を上限として、また、サバ缶が含まれる献立は他の高カロリー食材を使うことを避けた方が良いでしょう。
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まとめ
サバ缶の残り汁の捨て方は、お住まいの地域のゴミの分別基準に従って廃棄して下さい。
あるいは、サバ缶の汁の活用方法としては、他の料理の材料として使うやり方が簡単です。
例えば、煮物の具にサバ缶の汁を使って味付けすれば、そのまま美味しい煮物が出来ます。