寒い季節になるとこたつが大活躍しますよね。
そんなこたつですが、使い始めの際に生じする臭いが気になる方は多いのではないでしょうか？
こたつが臭いと単純に不快ですし、何らかのトラブルが発生しているのではないかと不安になることもあるでしょう。
そんな状態を解決するためにも、こたつの悪臭の発生原因について理解しておきたいところです。
そこで今回の記事では、こたつの臭いが使い始めの時に酷い原因について、お伝えさせていただきます。
こたつの臭いが使い始めの時に酷い原因はこれ！
１・埃
こたつを出したばかりである時や、長期間に渡りヒーター部分を掃除していないと、埃による異臭が発生することがあります。
こたつのヒーター部分に付着している埃が焦げ付いているわけですね。
また、こたつのヒーター部分に大量の埃が付着したまま使用すると、火災などの重大な危険に繋がることがあります。
こたつを出す時や収納する時などのタイミングで、定期的に掃除をするようにしましょう。
ちなみに、大量の埃はヒーターの故障の原因になることがあります。
付着した埃により熱が外へ逃げず、温度ヒューズが切れたりなども起こり得ます。
２・ヒーター部分が故障している
こたつに使われているヒーターの寿命は「おおよそ１０年」ほどだと言われています。
そのため、１０年を超えてこたつを使い続けていると、ヒーターが不調な状態になっていることに気付かず、臭いの原因になることがあります。
その他にも、こたつのヒーター部分が故障している場合、「こたつが暖まらない」・「こたつを使っていると消えてしまう」などの症状が現れることがあります。
これらの症状がこたつに現れている場合は、ヒーター部分が故障している可能性を考えた方が良いでしょう。
３・コードが断線している
こたつからビニールが焦げたような臭いがする場合は、コードが断線している可能性があります。
危険ですので、こたつの仕様をすぐに中止して、こたつ周辺にあるコード類・コンセントなどの確認をするようにしましょう。
こたつのコードが断線する原因としては、「コードを無理やり押し曲げている」・「埃が大量に付着した結果、傷んでいる」・「コードの上に重量物が乗っている」などが挙げられます。
また、コードの断線は火災が発生する危険がありますので、断線したコードを新品のものと交換するなどの処置を必ず取るようにしましょう。
４・こたつ布団や衣類が焦げている
こたつに足を入れた際に、こたつ布団や衣類がヒーターに接触して焦げることがあります。
あるいは、座椅子などを使っている場合、これがヒーターに接触して焦げてしまうことも多いです。
酷い場合は変色や変形はもちろん、火傷などの被害が出る可能性もあります。
そのため、こたつに足を入れる場合は、ヒーターに物が接触しないように注意した方が良いでしょう。
５・雑菌
こたつを使い続けていると、足から出た汗などが湿気として溜まったり、人の皮脂や垢がこたつ布団に付いてしまいます。
これらは雑菌が繁殖する条件である、「湿度」・「栄養」・「温度」のすべてを満たす結果に繋がり、この雑菌がこたつの臭いの原因になるわけです。
また、足から出た汗などが酷い場合は、こたつや天板の裏側に結露が出来ることもあります。
場合によってはこたつや床部分に、カビが発生するなどの被害が生じることもあります。
対策としては、こたつの裏面・ヒーターなどを定期的に掃除したり、こたつ布団を干したりして乾燥させると良いでしょう。
６・足の臭い
人が履いている靴下がこたつの臭いの原因になることがあります。
理屈としては上記にある雑菌が元凶です。
しかし、こたつを使用すると高温のこたつ布団内部に足を入れることになるわけですから、臭いが発生することを防止することは難しいものがあります。
そこで有効なのが、こたつ内部で使える消臭グッズです。
また、これらの消臭グッズには長期間使用できるものもあるため、寒い冬の間中活躍してくれるでしょう。
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まとめ
こたつがあると本当に暖かくて助かりますよね。
そんなこたつを臭いに悩まず快適に使うために、この記事がお役に立てれば幸いです。