「ビニールプール」に穴が開いてしまうことがあります。
しかし、その穴を修繕したくても、ビニールプールのどこにあるのかがわからないと対処ができないですよね。
また、ビニールプールの穴を塞ぐ方法についても知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- ビニールプールの穴探しのやり方とは?
- ビニールプールの穴を塞ぐ方法とは?
これらの情報をまとめてみました。
ビニールプールの穴探しのやり方とは?
ビニールプールの穴がどこにあるかわからない場合は、ビニールプールを水の中に沈める方法が効果的です。
水の中で空気を押し出して、水中で空気の漏れを確認する方法になります。
この方法を一般家庭で行うのなら浴槽を使うのが一番簡単かと思います。
ただ、ビニールプールのサイズが大きく、浴槽でのチェックが難しいケースがあるかと思います。
最近のビニールプールはサイズが大きくなる傾向があるため、そもそもビニールプールが浴槽に入らないということもあるでしょう。
そういった時は、台所用洗剤を使った方法で対処できます。
まず、台所用洗剤を水で薄めたものをスプレーボトルに入れて用意をします。
次に、洗剤液をビニールプールの表面に満遍なく吹き付けていきましょう。
すると、ビニールプールの穴が空いているところは洗剤の泡が膨らむので、すぐに穴がある場所を発見することが可能となります。
洗剤液がビニールプールの表面に均一になるように、刷毛(ハケ)などを使って均すとより効果的となります。
ビニールプールの穴を塞ぐ方法とは?
ビニールプールの穴を塞ぐ方法としては、以下のようなものが挙げられます。
2・市販の補修テープを使う
3・市販の修理キットを使う
以上です。
1番目の「付属の補修テープを使う」とは、ビニールプールを購入した際に一緒についてくる補修テープを使うやり方です。
コストコなどで販売されているインテックスの大きなビニールプールだと、多くの場合補修テープが付属している可能性が高いです。
そのため、まずは付属品の有無をチェックすると良いでしょう。
付属の補修テープの有無は、ビニールプールの取扱説明書などを確認すれば大丈夫です。
また、実際に付属の補修テープを使用する際は、ビニールプールの取扱説明書に具体的なやり方が記述しているかと思います。
この情報を参考にしながら作業をすれば、失敗する可能性を下げることができます。
基本的には、穴が空いている周辺の水分や汚れを完全に拭き取り、補修部分を平らな場所に置いた状態で、空気が中に入らないように上からしっかり圧をかけて補修テープを貼ると良いでしょう。
2番目の「市販の補修テープを使う」はそのままですね。
上記のような付属の補修テープが存在しない場合は、市販されているビニールプール用の補修テープを使うことをおすすめします。
また、市販の補修テープを使用する場合は、その前に製品の取扱説明書や注意事項を必ずチェックするようにしましょう。
補修テープといっても水中(水まわり)での使用を想定していない製品もあるからですね。
ビニールプールの穴を塞ぐ以上、水中(水まわり)での使用ができなければ意味がありません。
さらに、実際に作業をする際の取り回しやすさも重要で、手でそのままテープを切れるタイプだと補修作業が行いやすくなるかと思います。
最後の「市販の修理キットを使う」とは、接着剤を使った修理キットを使っての補修作業になります。
多くの場合、ビニールプールの材質は塩化ビニールなので、塩化ビニール用の粘性接着剤を使ってビニール片を貼り付けることで補修をします。
ビニール用の接着剤は、色が透明で接着剤が乾いた後もカチカチにならず柔らかいままなのが特徴です。
このため、補修後のビニールプールで遊ぶ際に、固くなった接着剤を踏んで不快な思いをすることがありません。
また、ビニール用の接着剤を使う際は、以下のような手順で補修ができるかと思います。
2・ビニール用接着剤が均等になるように塗る
3・穴に対してビニール片を貼る
4・完全に乾燥させる
以上です。
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まとめ
ビニールプールの穴がどこにあるかわからない場合は、ビニールプールを水の中に沈める方法が効果的です。
水の中で空気を押し出して、水中で空気の漏れを確認する方法になります。
この方法を一般家庭で行うのなら浴槽を使うのが一番簡単かと思います。
また、ビニールプールの穴を塞ぐ方法としては、以下のようなものが挙げられます。
2・市販の補修テープを使う
3・市販の修理キットを使う
以上です。