改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者の「ヘルメット着用が努力義務化」されます。
しかし、自転車のヘルメットはどういったものを選べば良いのかわからない方は多いのではないでしょうか?
また、自転車のヘルメットをどこで買うのかも知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 自転車のヘルメットの選び方とは?
- 自転車のヘルメットはどこで買う?
これらの情報をまとめてみました。
自転車のヘルメットの選び方とは?
自転車のヘルメットを購入する場合、選ぶ時にいくつかのポイントをおけば大丈夫です。
具体的なポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
2・自分に合うヘルメットを選ぶ
3・安全基準をクリアしているものを選ぶ
以上です。
1番目の「用途に合うデザインを選ぶ」とは、自分がどういった形で自転車の利用をするかによります。
例えば、早朝や夜間のような暗い時間帯に自転車を利用する場合は、視認性の高い白やオレンジなどの明るい色のヘルメットを選ぶと良いでしょう。
あるいは、反射材や蓄光塗料などを使ったヘルメットも良いですね。
また、ヘルメットは「頭に被る」という形態であるため、その重量にも注意をしておきたいところです。
通勤・通学などで自転車を利用する場合、必然的に長時間ヘルメットを被ることになるため、身体の負担にならないように軽いヘルメットを選ぶと良いでしょう。
2番目の「自分に合うヘルメットを選ぶ」はそのままですね。
上記にもあるように、通勤・通学などで自転車を利用する場合、必然的に長時間ヘルメットを被ることになります。
そのため、ヘルメットが自分に合っていないものだと、頭が痛くなるなどの問題が生じることが懸念されます。
ヘルメットを選ぶ際には、実際にヘルメットを被ってみて、自分の身体に合うかどうかを必ずチェックするようにしましょう。
また、その際は日本人の頭部の形状が丸型、つまり真円に近い形になっている点にも注意をしておきたいところです。
というのも、欧米人の頭部の形状は楕円形であるため、欧米人を基準にしたヘルメットは日本人には合わない可能性があるからですね。
日本産のヘルメットなら問題にはならないことが多いですが、もしも海外メーカーのヘルメットを購入する場合は「AF(アジアンフィットモデル)」を選ぶと良いでしょう。
アジアンフィットモデルとはアジア系の頭部に合うヘルメットのことだからですね。
最後の「安全基準をクリアしているものを選ぶ」もそのままですね。
例えば、「SG」マークのヘルメットは、製品安全協会が定めた認定基準に適合した製品を示しています。
あるいは、「CE」マークであれば、その商品が全てのEU加盟国の安全基準を満たしていることを示すマークです。
その中でも、自転車用ヘルメットの安全基準として規定されたものが「EN1078」になります。
このように、ヘルメットの性能・品質を満たすものには、それを示すマークが記載されています。
そのため、ヘルメットを購入する際は、こういったマークを必ずチェックするようにしましょう。
自転車のヘルメットはどこで買う?
自転車のヘルメットは様々な場所で販売されています。
一番身近なものとしては、カインズホームやコメリなどのホームセンター、あるいは、イオンなどの商業施設が挙げられます。
こういった店舗の中には、サイクリングなど自転車に関する場所があるかと思いますので、そこで購入することが可能です。
また、アサヒサイクルなどの自転車専門店なら、上記のものよりもさらに品揃えが豊富であることが期待できます。
品数が多いということは、それだけ選択肢が多いということなので、自分に合ったヘルメットを探しやすいメリットがあります。
あるいは、中学生などの学生なら、学校側が自転車で使用するのヘルメットを指定することも考えられます。
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まとめ
自転車のヘルメットを購入する場合、選ぶ時にいくつかのポイントをおけば大丈夫です。
具体的なポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
2・自分に合うヘルメットを選ぶ
3・安全基準をクリアしているものを選ぶ
以上です。
また、自転車のヘルメットは様々な場所で販売されており、一番身近なものとしては、カインズホームやコメリなどのホームセンター、あるいは、イオンなどの商業施設が挙げられます。