「土鍋」で炊いたご飯は美味しいとよく聞きますが、そのやり方がわからないという方は多いのではないでしょうか?
また、実際に土鍋でご飯を炊くにあたり、失敗しない方法も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 土鍋ご飯の炊き方とは?
- 土鍋ご飯を失敗しない方法とは?
これらの情報をまとめてみました。
土鍋ご飯の炊き方とは?
土鍋でご飯を炊く場合、その前に「目止め」を行っているかを確認してください。
土鍋には「目」と呼ばれる小さな穴がたくさん空いているため、購入した直後の土鍋に水を入れると、この穴を伝って底から染み出てきてしまいます。
もちろんこれは調理中でも同じなので、まずはこの穴を塞ぐ「目止め」をする必要があるわけですね。
「目止め」のやり方に関しては、以下の記事に情報をまとめています。
「目止め」がすでに終わっている場合は、まずは米を研ぎましょう。
直接土鍋を使うと重くて取り回しが悪く、水切りが難しいのでボールなどを使うと良いかと思います。
米を研いだら「30~1時間ほど」水に浸しておきましょう。
時間がない場合は、米を水に浸す工程は無視しても大丈夫です。
次に、研いだ米を土鍋へ入れて、必要分の水を入れていきます。
水の量の目安としては、以下のようになります。
米2合……450~500cc
米3合……650~700cc
米4号……850~900cc
米5号……950~1,000cc
以上です。
米と水を土鍋に入れ終わったら、土鍋の蓋を閉じて中火で沸騰させます。
沸騰し始めると、蓋の穴から蒸気が立ち上がるのですぐにわかります。
注意点としては、土鍋のサイズなどによっては吹きこぼれが発生することがあるので、火が消えないように気をつけてください。
沸騰し始めたら弱火に落として、10~15分程加熱していきます。
時々蓋を開けて、土鍋の水がなくなったら火を止めましょう。
最後に、蓋を閉じて10分程度の蒸らし時間をおけば調理完了です。
土鍋ご飯を失敗しない方法とは?
土鍋でご飯を炊くことを失敗しないためには、前章にあるやり方を遵守することと「目止め」をしておくことが重要です。
土鍋を使ってご飯を炊く場合、前章にあるやり方を実践すればまず失敗することはないでしょう。
もちろん、新品の土鍋であれば「目止め」を忘れずにしておくことも大切です。
よくある失敗としては「水の量が多すぎたor少なすぎた」・「加熱不足だった」などが挙げられます。
前者は前章にある水の量を用意すれば大丈夫です。
後者に関しては、頻繁に蓋を開けて確認しすぎたか、単純に火力が弱すぎたせいです。
この状態のご飯には芯が残っているかと思いますので、電子レンジで温め直すか、炊飯器で保温しつづければやがて中まで加熱され食べられるようになります。
ちなみに、土鍋を再度使って温め直してもいいですが、焦がさないよう火加減に注意してください。
土鍋に関するその他の情報
まとめ
土鍋でご飯を炊く場合、その前に「目止め」を行っているかを確認してください。
土鍋には「目」と呼ばれる小さな穴がたくさん空いているため、購入した直後の土鍋に水を入れると、この穴を伝って底から染み出てきてしまいます。
もちろんこれは調理中でも同じなので、まずはこの穴を塞ぐ「目止め」をする必要があるわけですね。
「目止め」がすでに終わっている場合は、まずは米を研ぎましょう。
直接土鍋を使うと重くて取り回しが悪く、水切りが難しいのでボールなどを使うと良いかと思います。
米を研いだら「30~1時間ほど」水に浸しておきましょう。
時間がない場合は、米を水に浸す工程は無視しても大丈夫です。
次に、研いだ米を土鍋へ入れて、必要分の水を入れていきます。
米と水を土鍋に入れ終わったら、土鍋の蓋を閉じて中火で沸騰させます。
沸騰し始めると、蓋の穴から蒸気が立ち上がるのですぐにわかります。
注意点としては、土鍋のサイズなどによっては吹きこぼれが発生することがあるので、火が消えないように気をつけてください。
沸騰し始めたら弱火に落として、10~15分程加熱していきます。
時々蓋を開けて、土鍋の水がなくなったら火を止めましょう。
最後に、蓋を閉じて10分程度の蒸らし時間をおけば調理完了です。