重要な移動手段のひとつである「自転車」ですが、ヘルメットの着用が努力義務化することをご存知でしょうか？
そんなヘルメットですが、大人の場合は義務化がいつからになるのか気になりますよね。
また、罰則があるのなら、それがいつからなのかも知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- 自転車のヘルメット義務化で大人はいつから？
- 自転車のヘルメット義務化による罰則はいつから？
これらの情報をまとめてみました。
自転車のヘルメット義務化で大人はいつから？
結論から言えば、自転車のヘルメット義務化は「２０２３年４月から」になります。
道路交通法改正の施行により、全国の都道府県で自転車のヘルメット着用が努力義務となったわけですね。
この法改正により、大人はもちろん、子どももヘルメット着用が義務化されます。
また、これまでは各自治体などで対応が異なっていた場合でも、この法改正によって統一される形になります。
今後は年齢などに関わらず、すべての人間が自転車利用時にヘルメットの着用に努めなければなりません。
くわしくは、道路交通法の第六十三条の十一に記載されています。
第63条の11 第1項
自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない
第2項
自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
第3項
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
ちなみに、自転車の罰則が強化されていることにも注目しておきたいところです。
これは、自転車による交通違反への反則金制度（青切符）の導入を中心とする道路交通法改正案が提出され、成立すれば２０２６年までに実施さることを指しています。
自転車による悪質な違反や事故が多いことへの対策なのですが、この動きがあるためヘルメットも努力義務から、自転車利用時にヘルメット着用が必須となることが考えられます。
そのため、今のうちから自転車に乗る際のヘルメット着用を習慣化して、すぐに対応できるようにしておくと良いかと思います。
自転車のヘルメット義務化による罰則はいつから？
結論から言えば、自転車のヘルメット義務化による罰則は現時点（２０２４年３月）では存在しません。
つまり、ヘルメットを着用せずに自転車に乗っても、何らかの罰則を受けることはないわけです。
ただ、前章にもあるように、自転車に関する法改正が行われるので、今後、ヘルメットの着用についても何らかの変更があることが考えられます。
ですので、罰則の有無にかかわらず、今のうちから自転車に乗る際のヘルメット着用を習慣化しておくと良いかと思います。
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まとめ
結論から言えば、自転車のヘルメット義務化は「２０２３年４月から」になります。
道路交通法改正の施行により、全国の都道府県で自転車のヘルメット着用が努力義務となったわけですね。
この法改正により、大人はもちろん、子どももヘルメット着用が義務化されます。
また、自転車のヘルメット義務化による罰則は現時点（２０２４年３月）では存在しません。
つまり、ヘルメットを着用せずに自転車に乗っても、何らかの罰則を受けることはないわけです。
ただ、前章にもあるように、自転車に関する法改正が行われるので、今後、ヘルメットの着用についても何らかの変更があることが考えられます。
ですので、罰則の有無にかかわらず、今のうちから自転車に乗る際のヘルメット着用を習慣化しておくと良いかと思います。