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蜘蛛の卵は家の中のどこにある?孵化する期間はいつ?駆除方法とは?

「蜘蛛」が家の中に現れる原因の一つとして卵が挙げられます。

蜘蛛の卵が家の中にあるために、小蜘蛛が大量発生するわけですね。

しかし、卵が家の中のどこにあるのか、孵化する期間や駆除方法がわからないと対処が難しいかと思います。

そこで今回の記事では、

  • 蜘蛛の卵は家の中のどこにある?
  • 蜘蛛の卵が孵化する期間はいつ?
  • 蜘蛛の卵の駆除方法とは?

これらの情報をまとめてみました。

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蜘蛛の卵は家の中のどこにある?

蜘蛛の卵は家の中のどこにあるのかと言うと、「その蜘蛛の種類」によります。

蜘蛛の卵は、蜘蛛の糸でぐるぐる巻きになっており、繭のような外見をしています。

このような状態の卵を「卵嚢(らんのう)」と呼びます。

そして、蜘蛛の卵の扱いは大きく分けて2種類あり、それぞれ「卵嚢を持ち運ぶタイプ」と「巣を作って産みつけるタイプ」がいます。

例えば、アシダカグモやイエユウレイグモは卵嚢を口に咥えて持ち運びます。

逆に、アダンソンハエトリやチャスジハエトリは天井の近くにクモの巣を作り、その中に卵嚢を産みつけます。

このように、蜘蛛の種類によって卵をどうするのかが異なるため、蜘蛛の卵は家の中のどこにあるのかという疑問に対しては、「その蜘蛛の種類によって違う場所にある」ということになります。

また、卵嚢を家の中の何処かに産みつけるタイプの場合、産卵場所は天井・カーテン・壁の角部分・家具の隙間など様々な場所が考えられます。

家の中は蜘蛛が産卵しやすい隙間がたくさんあるため、ちょっとした隙間に卵嚢があっても気づかない可能性が高いです。

蜘蛛の卵が孵化する期間はいつ?

結論から言えば、蜘蛛の卵が孵化する期間は「蜘蛛の種類」によってまったく違います。

一応の傾向としては、蜘蛛は暖かい時期は活発に行動し、寒い時期は仮死状態か卵の状態で冬を越します。

そのため、蜘蛛の卵が孵化する期間としては、気温が高くなる4月~10月頃までとなります。

もちろん、その年の気候や蜘蛛の卵がある場所の環境にも影響を受けるので、この期間よりも早かったり、遅かったりすることは十分に考えられます。

蜘蛛の種類がわかっていれば、その卵がいつ頃孵化するのかを計算することができますが、蜘蛛の卵という大雑把な情報だけでは特定は難しいです。

例えば、よく家の中で見られるアシダカグモだと、産卵から孵化までの期間は1ヶ月程だと言われています。

また、家の外でよく見られるジョロウグモの場合は10月頃に産卵して、その卵は翌年の5月頃に孵化します。

およそ7ヶ月もの期間、卵のままで過ごすことになります。

蜘蛛の卵の駆除方法とは?

蜘蛛の卵の駆除方法は、卵が収められている卵嚢を家の中から取り除けば大丈夫です。

一番簡単なのが蜘蛛の巣に卵嚢があるケースですね。

この場合は、殺虫剤スプレーなどを使って巣にいる蜘蛛を駆除した後、ティッシュペーパーなどで卵嚢を包んで、それをさらにビニール袋に入れて捨てれば駆除完了です。

こうすることで、後から蜘蛛の卵が孵化してもビニール袋から出ることができないので安心です。

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また、卵嚢の中ですでに蜘蛛が孵化している場合は、殺虫剤スプレーを卵嚢にも吹き付けておけば大丈夫です。

次に、卵嚢を蜘蛛が抱えて持ち運ぶタイプの場合です。

こちらのケースは、蜘蛛ごと卵嚢を殺虫剤スプレーなどを使って駆除しましょう。

後は上記の方法で対処可能です。

ただ、蜘蛛が家の中で繁殖しているということは、蜘蛛のエサとなるハエやゴキブリが家の中にいるということでもあります。

蜘蛛そのものを駆除するよりも、蜘蛛のエサとなる虫を駆除した方が衛生的にも良いですし、結果的に蜘蛛の数を減らすことができます。

そのため、蜘蛛の駆除よりも、それら害虫の駆除を先に行った方が効率的です。

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まとめ

蜘蛛の卵は家の中のどこにあるのかと言うと、「その蜘蛛の種類」によります。

蜘蛛の卵は、蜘蛛の糸でぐるぐる巻きになっており、繭のような外見をしています。

このような状態の卵を「卵嚢(らんのう)」と呼びます。

そして、蜘蛛の卵の扱いは大きく分けて2種類あり、それぞれ「卵嚢を持ち運ぶタイプ」と「巣を作って産みつけるタイプ」がいます。

それぞれのタイプで卵嚢の場所が異なるわけですね。

また、蜘蛛の卵が孵化する期間は「蜘蛛の種類」によってまったく違います。

一応の傾向としては、蜘蛛は暖かい時期は活発に行動し、寒い時期は仮死状態か卵の状態で冬を越します。

そのため、蜘蛛の卵が孵化する期間としては、気温が高くなる4月~10月頃までとなります。

そして、蜘蛛の卵の駆除方法は、卵が収められている卵嚢を家の中から取り除けば大丈夫です。

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