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蜘蛛を掃除機で吸うとどうなる?吸った後の対処方法とは?

「蜘蛛」が家の中に現れた際に掃除機で吸ってしまうことがあります。

蜘蛛を駆除するために掃除機を使う人もいるかと思いますが、掃除機で蜘蛛を吸ったらどうなるのかよくわかりませんよね。

また、蜘蛛を掃除機で吸った後の対処方法も気になるところです。

そこで今回の記事では、

  • 蜘蛛を掃除機で吸うとどうなる?
  • 蜘蛛を掃除機で吸った後の対処方法とは?

これらの情報をまとめてみました。

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蜘蛛を掃除機で吸うとどうなる?

蜘蛛を掃除機で吸うと「おおよそ駆除すること」ができます。

まず、蜘蛛を掃除機で吸い込むと、ホースの内壁に激しくぶつかる・ゴミパックの中にぶつかるなどして死んでしまいます。

というのも、一般的な掃除機の場合、吸引力を最大にした状態だと時速100~140kmで蜘蛛を吸い込むことになるためですね。

とんでもない速さで吸い込むため、小さな蜘蛛ではまず耐えることができません。

また、最近の掃除機にはゴミの逆流を防ぐ弁が付いており、一度吸い込まれた蜘蛛が掃除機の内部から這い出てくることを予防してくれます。

ただ、蜘蛛を掃除機で吸い込んだ場合でも、吸い込まれた蜘蛛が生き残る可能性はあります。

具体的には、以下のような例が挙げられます。

1・掃除機のゴミパックがゴミでいっぱいの状態である
2・掃除機の吸引力が最大ではない
3・蜘蛛が大型の種類である

以上です。

1番目の「ゴミパックがゴミでいっぱいの状態である」はそのままですね。

掃除機の中にある、吸い込んだゴミを溜めておく袋がいっぱいの状態だと、ゴミそのものがクッションになるため衝撃で蜘蛛が駆除できない可能性があります。

2番目の「掃除機の吸引力が最大ではない」も同様で、吸引力が弱いと蜘蛛に与える衝撃が弱くなってしまうため、蜘蛛が駆除できない恐れがあります。

最後の「蜘蛛が大型の種類である」とは、アシダカグモのような大型の蜘蛛は耐久力が高いためです。

つまり、大型の蜘蛛を吸い込んでも駆除しきれないことが多いわけですね。

蜘蛛を掃除機で吸った後の対処方法とは?

蜘蛛を掃除機で吸った後の対処方法としては、掃除機内部のゴミパックなどを交換することになります。

まず、掃除機がゴミパック式の場合は、掃除機の電源をオフにしてからゴミパックを取り外しましょう。

そして、ガムテープなどを使ってゴミパックの入口を塞いでしまいます。

こうすることで、万が一にも蜘蛛がゴミパックの中で生きていたとしても、外へ出ることはできなくなります。

後は、そのままゴミパックをゴミとして処分してしまえば大丈夫です。


次に、サイクロン式の掃除機の場合ですが、こちらも基本的には上記と同じ考え方になります。

掃除機を電源をオフにして、ダストカップ部分を取り外してゴミと蜘蛛とを捨ててしまいましょう。

蜘蛛が死んでいなかったとしても、衝撃により弱っている可能性が高いので、そのまま潰すなり駆除スプレーを使って駆除するなりしておけば大丈夫です。

また、サイクロン式の掃除機のダストカップは透明になっているものが多く、内部が外から観察することができるかと思います。

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例えば、蜘蛛をはじめ、掃除機で虫を吸い込んだ場合、衝撃でバラバラになっていることがあるからですね。

まずは吸い込んだ蜘蛛の状態がどうなっているかを確認しておくと、後の対処が楽になるかと思います。


注意点として、掃除機の中の蜘蛛を駆除するために、駆除スプレーを掃除機に吸わせないようにしてください。

というのも、掃除機内で駆動しているモーターでは火花が発生しているので、駆除スプレーのガスに引火する恐れがあります。

場合によっては命に関わるほどの大怪我をする恐れがもあるため、絶対にやめておきましょう。

どうしても掃除機の中の蜘蛛をそのまま駆除したい場合は、ホウ酸を掃除機で吸うやり方があります。

ホウ酸なら引火する恐れがないため、比較的安全に駆除をすることができます。

ホウ酸は薬局で買えるほか、インターネットでも購入することができます。

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まとめ

蜘蛛を掃除機で吸うと「おおよそ駆除すること」ができます。

まず、蜘蛛を掃除機で吸い込むと、ホースの内壁に激しくぶつかる・ゴミパックの中にぶつかるなどして死んでしまいます。

というのも、一般的な掃除機の場合、吸引力を最大にした状態だと時速100~140kmで蜘蛛を吸い込むことになるためですね。

とんでもない速さで吸い込むため、小さな蜘蛛ではまず耐えることができません。

また、蜘蛛を掃除機で吸った後の対処方法としては、掃除機内部のゴミパックなどを交換することになります。

まず、掃除機がゴミパック式の場合は、掃除機の電源をオフにしてからゴミパックを取り外しましょう。

そして、ガムテープなどを使ってゴミパックの入口を塞いでしまいます。

こうすることで、万が一にも蜘蛛がゴミパックの中で生きていたとしても、外へ出ることはできなくなります。

次に、サイクロン式の掃除機の場合ですが、こちらも基本的には上記と同じ考え方になります。

掃除機を電源をオフにして、ダストカップ部分を取り外してゴミと蜘蛛とを捨ててしまいましょう。

蜘蛛が死んでいなかったとしても、衝撃により弱っている可能性が高いので、そのまま潰すなり駆除スプレーを使って駆除するなりしておけば大丈夫です。

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