野良猫にひっかかれた時の対処方法はこれ!病院に行くべきなのかも紹介 | ごろん小路。

野良猫にひっかかれた時の対処方法はこれ!病院に行くべきなのかも紹介

「野良猫に近づいたらひっかかれた!!」

好奇心に任せて野良猫に近づいたら、思いっきりひっかかれたという経験をした方は多いのではないでしょうか?

野良猫の爪は鋭いので、場合によっては思った以上に傷が深くなってしまうこともあります。

しかし、野良猫にひっかかれるような事態はあまりないため、どういった対処をすべきか悩むかと思います。

また、病院に行くべきなのかも気になるところです。

そこで今回の記事では、

  • 野良猫にひっかかれた時の対処方法はこれ!
  • 野良猫にひっかかれた時は病院に行くべきなのか?

これらのことについて、お伝えさせていただきます。

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野良猫にひっかかれた時の対処方法はこれ!

野良猫に限らず、多くの動物は人間に感染する可能性がある病原菌などを保菌しています。

野良猫の場合は、腫れ・化膿・強い痛みなどの症状が現れる「パスツレラ症」や、悪寒や頭痛、リンパ節が腫れるなどの症状が現れる「猫ひっかき病(バルトネラ症)」などが挙げられます。

感染症の種類にもよりますが、症状が重篤化すると意識障害や後遺症が残る危険性もあるため、野良猫に噛まれた場合は、しっかりとした処置を施すようにしましょう。

特に、非常に稀にではありますが「破傷風」や「狂犬病」といった危険な病気に感染する可能性もありますしね。


1・傷口を流水で洗う
野良猫にひっかかれた場合、まずすべきことは傷口を綺麗な流水で洗うことです。

野良猫にひっかかれた場所に存在する病原菌などを取り除くこと必要があるからですね。

野良猫にひっかかれた傷口が小さいと、自然治癒に任せて放置してしまいがちですが、絶対に行いましょう。

また、野良猫にひっかかれた場所が屋外である場合、近くに水道がないことがあります。

そういった時は、コンビニやスーパーなどで飲水を購入して代替することが出来ます。


2・傷口を消毒する
傷口を流水で洗ったら、次は傷口をしっかりと消毒するようにしましょう。

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使用する消毒薬は、マキロンやオロナインなどの傷専用市販薬で大丈夫です。

手元にそういったものがない場合は、アルコールなどを傷口に塗ったり、石鹸を使って傷口を丁寧に洗うことでも効果があります。

次に、傷口の消毒が終わったら、ガーゼを当てて包帯を巻いておくなどして傷口を覆っておきましょう。

傷口の大きさにもよりますが、絆創膏でも代用することが出来ます。

野良猫にひっかかれた時は病院に行くべきなのか?

野良猫にひっかかれた場合は病院に行くのが基本になります。

前章にもあるように、パスツレラ症や猫ひっかき病などに感染している可能性があるからですね。

そして、病院へ行く際に悩むのは何科を受診するかですが、これは「外科」を受診すれば大丈夫です。

「皮膚科」と悩むかもしれませんが、検査などをする都合上こちらの方が良いでしょう。

怪我の具合によっては通院する必要もあるので、今後の推移についてはお医者さんとしっかり相談しておくと、トラブルを減らすことが出来ます。

また、野良猫にひっかかれてしばらくは何ともなかったとしても、数日後に身体に異変が生じる可能性もあります。

適切な応急処置をしていても、「傷の痛みが強い」・「腫れが酷くなってきた」・「高熱が出た」などの症状が現れた場合は、すぐに病院へ行くようにして下さい。

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まとめ

野良猫にひっかかれた場合は、感染症などを防ぐためにもしっかりとした処置をしたいですね。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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