「野良猫の糞が花壇に!」
こういった経験をされた方は多いかと思います。
野良猫は柔らかい土といった場所を好んでトイレにしますからね。
しかし、野良猫の糞の処理をどうすれば良いのか、具体的なやり方がわからずに困ってしまいますよね。
野良猫に限らず、動物の糞には病原菌が含まれていることが多いため、適切な処理をしないと健康を害する原因になります。
そこで今回の記事では、
- 野良猫の糞の処理する際の注意点
- 野良猫の糞の処理方法はこれ!
これらのことについて、お伝えさせていただきます。
野良猫の糞の処理する際の注意点
野良猫の糞には病原菌が多数含まれています。
野良猫であれば、猫ひっかき病やトキソプラズマ症といった感染症の他、アレルギーの原因になることもあります。
そのため、野良猫の糞を処理する際は、これらから身を守ることが出来るよう準備してから行いましょう。
具体的には、
2・糞の処理に使った道具があれば、しっかりと洗浄・消毒を行う
3・糞の処理が終わったら、手洗いとうがいをしっかりと行う
以上になります。
また、「野良猫の糞をトイレに流せば良いのでは?」と考える方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、野良猫の糞を水洗トイレで流してしまうと、トイレが詰まる原因になることがあります。
何故かと言うと、水洗トイレや下水道は、人間の排泄物を処理することを前提として作られており、野良猫などの糞は想定外になるわけです。
さらに、野良猫の糞は人間の排泄物と比較すると、水に溶けにくく、体毛が混ざっていることが多いです。
そのため、水洗トイレが詰まる可能性が高く、アパートなどで暮らしている場合は他の世帯にも迷惑をかけてしまう危険性もあります。
トラブルを解決するために、業者の方に依頼すると費用もかかりますしね。
これらのことから、野良猫の糞を水洗トイレで処理しようとするのはやめておくのが無難でしょう。
野良猫の糞の処理方法はこれ!
庭などにある野良猫の糞を処理する際は、糞そのものを取り除くことも重要ですが、糞があった地面の土も取り除いておきましょう。
前章にもあるように、野良猫の糞には病原菌が多数含まれています。
そのため、野良猫の糞がある部分の土も取り除いておいた方が安全であるわけですね。
ただ、この方法だと野良猫の糞がパサパサに乾燥していたりすると、糞がポロリと落ちて余分に土を取り除く必要が生じることがあります。
そこで活躍するのが「フンキャッチャー」です。
フンキャッチャーは、野良猫の糞を覆って掴み上げるように処理できるので、糞が乾燥していても砕けて溢れる心配がありません。
また、先端部分がギザギザになっているため、野良猫の糞を土ごと回収することが出来ます。
野良猫の糞が芝生の上にある場合でも、フンキャッチャーを使えば他の芝生に糞が付着せずに済みます。
もちろん、スコップでは回収が難しいコンクリートなどの上にある糞も、ささっと楽に回収することが出来ます。
ちなみに、フンキャッチャーで回収した野良猫の糞は、二重にしたビニール袋に入れて燃えるゴミとして処分するのが一般的です。
ただ、地方自治体によっては何らかの指定がある場合があるので、念の為チェックしておくと安心でしょう。
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まとめ
野良猫の糞の悪臭は本当に酷いので、ささっと処理してしまいたいでよね。
そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。