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コロナウイルスにアルコール消毒は効くのか?代用品についても紹介

「コロナウイルス」が中国をはじめ、世界各地で猛威をふるっています。

日本も例外ではなく、多くの感染者の存在をニュースや新聞で確認することが出来ます。

そこで気になるのが、コロナウイルスに対するアルコール消毒です。

コロナウイルスの脅威から身を守るために、手などをアルコール消毒する方は多いかと思います。

しかし、コロナウイルスに対してアルコール消毒がどの程度効果があるのか、よくわかりませんよね。

そこで今回の記事では、コロナウイルスにアルコール消毒は効くのかについて、お伝えさせていただきます。

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コロナウイルスにアルコール消毒は効くのか?

「注意!この記事は2020年3月14日の時点での情報になります」

新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど、公的機関で発表されている情報を確認してください。



結論から言うと、コロナウイルスの予防にアルコール消毒は有効です。

ただし、アルコール消毒に使用するアルコールは何でも良いというわけではなく、消毒用アルコール(濃度70%以上)で手の消毒に使用できる製品を使うようにしてください。

例えば、大量の水で希釈するなどしてアルコールの濃度が低い場合は、消毒として効果を発揮できない可能性があるので注意してください。

また、手を消毒する場合は、アルコール消毒だけでなく通常の手洗いと組み合わせて行うことが望ましいです。

アルコール消毒だけでは、手に付着しているウイルスを無力化出来ない可能性があるからですね。

順番としては、最初に石鹸でしっかりと手を洗い、その後にアルコール消毒をするといった具合です。

手をアルコール消毒する時の注意点として、肌が敏感・弱い方がアルコール消毒を頻繁に行うと、肌荒れの原因になることがあります。

その場合は、ハンドクリームなどでスキンケアをして肌荒れを防ぐようにしましょう。

ちなみに、アルコール消毒に使用するアルコールは、どんなものでも良いというわけではありません。

極端な話ではありますが、燃料として使用される「メタノール」はアルコールではありますが、皮膚の消毒に適さないどころか、肌を酷く荒らしてしまう場合もあるので絶対に避けましょう。

コロナウイルス予防のアルコールが無い場合は?

コロナウイルスの日本流行に伴い、マスクや消毒用アルコールがすごい勢いで売れています。

その影響により、自宅で使う消毒用アルコールが手に入らずに困ってしまう方は多いことでしょう。

こういった時は、「エタノール」など手を消毒できるアルコールとは別の製品を代用する方法が使えます。

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代表的なものとしては、台所などで使用する「キッチン用アルコール」がわかりやすいかと思います。

ちなみに、消毒用アルコール以外で、ドアノブや照明のスイッチなどを消毒する場合は「次亜塩素酸ナトリウム」がおすすめです。

次亜塩素酸ナトリウムは一般的に「塩素系漂白剤」(塩素濃度約5%)として販売されており、使用の際には製品に記載されている濃度を基準に希釈するように注意してください。

また、次亜塩素酸ナトリウムは金属部分に使用すると、その部分が劣化することがあります。

消毒後、10分ほど時間が経過したら水拭きするようにしましょう。

消毒用アルコールはお酒で代用可能なのか?

お酒の度数(アルコール濃度)によっては、消毒用アルコールの代用品として使える製品がある可能性はあります。

ただ、現在の日本で販売さているお酒にはアルコール度数の制限があるため、実際に消毒液の代わりとして使うことはおすすめ出来ません。

アルコールの消毒作用は、その箇所に浸み込む速度や蒸発までの時間から度数80度前後がもっとも効果が高くなるとされているからですね。

また、当然ですが、お酒をこのような使い方で用いることは想定されていないため、お酒で消毒した箇所に何らかの不具合が生じる危険もあります。

例えば、金属部分の変色や腐食などがわかりやすい不具合でしょう。

そのため、手や家具を消毒する場合は、市販されている消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムを使うことが無難です。

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まとめ

コロナウイルス対策には、消毒用アルコールなどを使って身を守りたいところです。

そのために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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