「落雷」によってブレーカーが落ちることに悩まされている方は多いのではないでしょうか?
ブレーカーが落ちてしまうと、電気が使えなくなってしまうので本当に困ってしまいますよね。
しかし、落雷によって何故ブレーカーが落ちるのか、ブレーカーが落ちた時の対処方法がよくわからず、悩むかと思います。
そこで今回の記事では、
- 落雷でブレーカーが落ちる原因はこれ!
- 落雷でブレーカーが落ちた時の対処方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
落雷でブレーカーが落ちる原因はこれ!
落雷によってブレーカーが落ちる原因としては2つのものが考えられます。
1つ目は、「落雷によって漏電ブレーカーが誤作動を起こした」場合ですね。
漏電ブレーカーとは、配線や電気機器などから漏電が発生すると、火災に繋がる恐れがあるため、それを防ぐための安全装置です。
しかし、この漏電ブレーカーには電気的なノイズに弱いという特性があるため、落雷によって誤作動が発生する可能性があるわけです。
また、分電盤では、多くの場合中央あたりに配置されているつまみが漏電ブレーカーになります。
2つ目は、「落雷によって漏電ブレーカーが正常に作動した」場合です。
火災などの重大事故を防ぐために、本来の役割をしっかりと果たしたわけですね。
また、漏電は落雷以外にも、雨漏りなどで発生することがあります。
雷が落ちていないのに、漏電ブレーカーが作動した場合は、雨漏りなどが原因で漏電が発生していることを疑った方が良いでしょう。
その場合は、電力会社などに電話連絡をして対処方法を確認するようにしてください。
落雷でブレーカーが落ちた時の対処方法とは?
落雷でブレーカーが落ちるようなことになれば、停電が発生しているかと思います。
その場合、まずは気持ちを落ち着かせ冷静になるよう努めましょう。
その後、停電の範囲がどの程度なのかをチェックしていきます。
自宅の一部分だけが停電しているのか、自宅全体が停電しているのか、自宅周辺にある複数の家屋全体が停電しているのかなどですね。
もしも、近所の家に明かりがついているのであれば、大規模停電ではなく自宅のブレーカーが落ちたことに原因がある可能性が高いです。
そのため、分電盤を開けてブレーカーの状態を確認しましょう。
前章にもあるように、漏電ブレーカーは分電盤の中央にあることが多いので、見つけやすいかと思います。
注意点としては、漏電ブレーカーのつまみを上げようとしても上がらないことがある点です。
この場合は、漏電ブレーカーのつまみを下げきってから、つまみを上へと上げるようにしてください。
「漏電ブレーカーが上がらない」というトラブルの場合、この方法で解決することが多いです。
というのも、漏電ブレーカーの構造上、このやり方でなければつまみが上がらない仕掛けになっているからですね。
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まとめ
落雷によってブレーカーが落ちると本当に焦ってしまいますよね。
そのような状態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。