「喉がかゆくてたまらない!」
このような経験をしたことある方は多いのではないでしょうか?
喉がかゆいといった症状は一定期間続くことが珍しくないため、ストレスとなってしまいますよね。
しかし、喉がかゆい原因がわからないと対策を講じにくいかと思います。
そこで今回の記事では、
- 喉のかゆみの原因はこれ!
- 喉のかゆみへの対処方法とは?
これらのことをお伝えさせていただきます。
喉のかゆみの原因はこれ!
1・アレルギー
花粉症などのアレルギー症状の中には、喉のかゆみを引き起こすものがあります。
例えば、花粉が喉の粘膜に付着することで、その部分が炎症を起こし、その結果、かゆみなどが引き起こされるわけですね。
花粉以外では歯科金属アレルギーのように、口の中に存在する銀歯や詰め物などにアレルギー反応が出ることが考えられます。
前者であれば、原因となる花粉が飛散する時期に喉のかゆみが酷くなりやすく、後者であれば季節や時間帯などに関係なく症状が現れる可能性が高いです。
また、特定の食べ物に対してアレルギーがある場合、それを食べた時に喉がかゆくなることが考えられます。
2・咽頭炎や扁桃炎
風邪などにより、咽頭炎(いんとうえん)や扁桃炎(へんとうえん)が引き起こされると、それによって喉のかゆみを感じることがあります。
咽頭は鼻の奥から食道につながる部分で、この場所に炎症が起こると咽頭炎と呼ばれます。
扁桃とは、咽頭にあるウイルスや細菌の感染を防ぐためのリンパ組織で、この部分が炎症を起こすと扁桃炎と呼ばれます。
他の症状としては、発熱・咳・痰・声が出にくくなるなどがあります。
3・逆流性食道炎
逆流性食道炎とは、強い酸性の胃液や胃で消化される途中の食物が食道に逆流し、その結果、炎症を引き起こすという症状です。
この胃酸の逆流によって喉の粘膜が刺激されると、炎症やかゆみといった症状が現れることがあります。
また、逆流性食道炎は食欲不振や睡眠不足などの様々な症状を引き起こす病気でもあります。
そのため、早期の治療を行うよう注意をしてください。
4・喫煙や飲酒
タバコを吸ったり、お酒を飲むなどをすると喉の粘膜を強く刺激することになります。
その結果、喉にかゆみが症状として現れることがあります。
タバコの吸いすぎや、お酒を飲みすぎた次の日などに喉に違和感を感じることがあるのはこのためです。
喉のかゆみへの対処方法とは?
1・うがいをする
花粉などのアレルゲンが喉の粘膜に付着しているのであれば、うがいをして洗い流すことが効果的です。
もちろん、風邪などの予防にも繋がりますので、
また、喉の乾燥を防ぐためにマスクをすることも効果的です。
口内や喉の湿度を維持できれば、喉の粘膜の防護効果を維持しやすいからですね。
2・喫煙や飲酒をやめる
前章にもあるように、喫煙や飲酒は喉に悪影響をもたらします。
そのため、喫煙や飲酒をやめることで喉の症状を抑えることができるようになるでしょう。
もちろん、それ以外の健康面へのメリットもあります。
3・病院を受診する
病気によって喉のかゆみが発生している場合、素人が自力で対処することは非常に難しいです。
そのため、すぐに病院を受診して、医師の方の診断を受けるようにしてください。
その際に、病気・治療の説明などを聞く場合、メモを取って、わからないことがあれば事細かに確認しておくようにしましょう。
症状によっては通院などが必要になることも考えられますからね。
また、病院を受診する時は、耳鼻いんこう科や内科を受診すれば大丈夫です。
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まとめ
喉のかゆみが長期間に渡り続くと辛いですよね。
そのような状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。