「猫がカメムシを食べた!?」
猫が虫を食べることがあるのは多くの方がご存知かと思いますが、悪臭を放つカメムシを食べてしまうことがあります。
飼い主としては、大切な愛猫がカメムシを食べてしまうなんて不安になってしまいますよね。
また、猫にカメムシの悪臭がついてしまっった場合の対処方法も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- カメムシを猫が食べた!?
- 猫に付いたカメムシの臭いの取り方はこの方法で!
これらのことをお伝えさせていただきます。
カメムシを猫が食べた!?
結論から言えば、猫はカメムシを食べても大丈夫です。
カメムシを愛猫が食べてしまうと健康への悪影響が懸念されますが、猫はカメムシを食べたくらいでは死にませんし、体調が悪くなるということも滅多にありません。
食べてしまったカメムシも、猫の消化器系の働きによって問題なく処理されます。
一般的なペットフードなどとは違い、カメムシは吸収まではされないので、後日に自然と排泄物に混じって出てくることが考えられます。
そのため、愛猫がカメムシを食べてしまっても、必要以上に心配する必要はありません。
ただ、愛猫への健康被害がなかったとしても、多くの場合カメムシの臭いに悩まされることになるかと思います。
カメムシの悪臭は強烈であるため、人間と猫双方にストレスとなることが考えられます。
ですので、猫に付いたカメムシの臭いへの対処方法を知っておきたいですよね。
次章では、このカメムシの悪臭についての情報をお伝えさせていただきます。
猫に付いたカメムシの臭いの取り方はこの方法で!
カメムシの悪臭の元となる分泌物には、「揮発性が高く、親油性がある」という特徴をもっています。
そのため、水道水などよりも、サラダ油のような油を使った方がスムーズに洗い落とすことができます。
猫にカメムシの臭いが付いてしまった場合も、この方法で悪臭を洗い落とすことが可能です。
あるいは、日光やドライヤーなどの熱で揮発させても臭いを落とすことが可能ですね。
ただ、猫が油で洗われることやドライヤーなどを嫌がる可能性があるかと思います。
そういった時は、無理にカメムシの臭いを落とさず、そのまま放置するという方法もあります。
カメムシの悪臭は臭いが酷いだけですから、猫の健康面への直接的被害はありません。
また、臭いは時間経過で無くなるので、無理に落とさなくても良いという考えですね。
カメムシの臭いは1日から2日程度の時間が過ぎれば、愛猫から消えているかと思います。
猫が虫を食べることについて
実のところ、猫は昔からの習性で虫を食べてしまうことがあります。
つまり、猫が虫を食べる行為は特殊な行動というわけではありません。
ゴキブリなど、寄生虫の存在が懸念されるものや、殺虫剤などの影響を受けていることが予想できる昆虫以外は大丈夫かと思います。
また、昆虫以外では、カエルやヘビ、ネズミなどの野生動物を猫が食べることがないよう注意をしてあげてください。
これらの動物を猫が食べてしまうと、寄生虫や病気に感染するリスクが発生してしまいますからね。
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まとめ
愛猫がカメムシを食べてしまうと、どうすれば良いのか不安になってしまいますよね。
そのような状態を解決するために、この記事がお役に立てれば幸いです。