「カメムシを犬が食べた!?」
犬はセミなどの昆虫を食べることがありますが、悪臭を放つカメムシも食べてしまうことがあります。
大切な愛犬がそんなことになると、飼い主さんとしては本当に不安ですよね。
また、犬についたカメムシの悪臭の取り方も知っておきたいところです。
そこで今回の記事では、
- カメムシを犬が食べた!?
- 犬に付いたカメムシの臭いの取り方はこの方法で!
これらのことをお伝えさせていただきます。
カメムシを犬が食べた!?
結論から言えば、カメムシを犬が食べてしまっても健康面に問題はありません。
食べてしまったカメムシは犬の消化器系によって処理され、後日、排泄物として体外へ出てくることでしょう。
そのため、愛犬がカメムシを食べてしまっても、過度に心配する必要はありません。
気になるのであれば、犬がカメムシを食べてから1~2日間は、食事の時などに少し注意して様子を見てあげてください。
また、もしも、愛犬がご飯を出されてもほとんど食べず、寝てばかりいるような場合には、体調を崩している可能性があります。
そういった時は、すぐに最寄りの動物病院に連れて行ってあげましょう。
ちなみに、カメムシを犬が食べてしまった場合、愛犬に付いてしまったカメムシの悪臭が気になるかと思います。
御存知の通り、カメムシの悪臭は非常に強烈であるため、人間と犬双方にストレスとなることが考えられます。
ですので、愛犬に付いたカメムシの臭いへの対処方法を知っておきたいですよね。
次章では、このカメムシの悪臭についての情報をお伝えさせていただきます。
犬に付いたカメムシの臭いの取り方はこの方法で!
カメムシの悪臭の元となる分泌物には、「揮発性が高く、親油性がある」という特徴をもっています。
そのため、水道水などよりも、サラダ油のような油を使った方がスムーズに洗い落とすことができます。
愛犬がカメムシを食べてしまい、悪臭が付いてしまった場合でも、この方法で悪臭を綺麗に洗い落とすことが可能です。
あるいは、「揮発性が高い」という特徴から、日光やドライヤーなどの熱で揮発させても臭いを落とすことも可能ですね。
また、愛犬がカメムシの臭いを落とす時の油を嫌がる可能性があるかと思います。
そういった時は、愛犬に付いたカメムシの悪臭を放置するというやり方もあります。
カメムシの悪臭そのものは、1日~2日程度で消えてしまうので、愛犬が嫌がっているところを無理に洗ってストレスを与えるよりも、そのまま何もしないという選択もありだということですね。
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まとめ
カメムシを愛犬が食べてしまっても、過度に心配をする必要はありません。
また、カメムシの悪臭についても、しっかりとした対処をすれば問題はないです。