カメムシが外壁に大量にはりつく原因とは?対策方法も紹介 | ごろん小路。

カメムシが外壁に大量にはりつく原因とは?対策方法も紹介

「カメムシ」が家の外壁に大量にはりつくことに悩んでいませんか?

カメムシは悪臭を放つ害虫として有名ですが、このカメムシが家の外壁に大量にはりつくことがあります。

しかし、カメムシが何故家の外壁にはりつくのかがわからないと、対策を講じにくいですよね。

そこで今回の記事では、

  • カメムシが外壁に大量にはりつく原因とは?
  • カメムシが外壁にはりつくことへの対策方法はこれ!

これらのことをお伝えさせていただきます。

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カメムシが外壁に大量にはりつく原因とは?

カメムシには暖かく陽当たりの良い場所、白いものや明るい光を好む習性があります。

これにより、白い外壁が太陽光で暖まると、カメムシが大量にはりつくといったことが発生するわけですね。

とくに、日本の住宅の壁の色は、白や肌色といった明るい色が多いため、カメムシが好む条件を満たしやすいです。

さらに、秋の繁殖期ごろになるとカメムシは活発に動き回るので、この時期に外壁に大量にはりつくといったことが起こりやすいです。


また、自宅周辺に雑草が生い茂っている状態だと、カメムシが大量発生することがあります。

どういうことかと言うと、カメムシは葛(クズ)のような植物の葉の裏側に卵を植え付ける昆虫であるためですね。

この習性があるため、手入れがされず雑草が生い茂っている環境はカメムシにとって都合が良い場所になります。

これにより、家の周辺にカメムシが集まりやすい環境が生まれるため、太陽光によって暖かくなった家の外壁にカメムシが大量に移動してくるわけです。

カメムシが外壁にはりつくことへの対策方法はこれ!

1・雑草を取り除く
前章にあるように、家の周辺に雑草が生い茂っていると、それだけでカメムシにとっては都合が良い環境となってしまいます。

そこで、雑草を定期的に取り除くことにより、カメムシが集まりにくい状態にしてしまいましょう。

雑草を取り除くことはカメムシのほかに、ゴキブリやムカデ、ヤブ蚊といった害虫対策にもなるのでおすすめです。


2・ミントを利用する
カメムシはミントの香りを嫌う昆虫です。

この習性を利用して、カメムシが集まる場所へハッカ油などを希釈したものをスプレーすることで、カメムシ対策となります。

また、植木鉢にミントを植えて、それをカメムシ避けとして利用するという方法もあります。

注意点としては、ハーブは繁殖力が非常に強いので、植木鉢のように範囲を限定して管理することをおすすめします。

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植木鉢であれば、必要になった時に簡単に移動させることができますからね。


3・忌避+駆除スプレーを使う
カメムシが集まることがわかっている場所があるのであれば、そこに忌避+駆除スプレーを散布するという方法があります。

太陽光が外壁にあたる角度などにより、カメムシが集まりやすい場所は特定しやすいかと思います。

また、製品や環境にもよりますが、1周間以上に渡り効果を発揮してくれるものもあります。

スプレー散布後はそのまま放置できるため、手間が少ないことも利点です。

注意点としては、時間経過や雨風などによってスプレーの効果が薄れていくことです。

定期的にスプレーを散布する必要があることには気をつけておきましょう。

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まとめ

カメムシが家の外壁にたくさんはりついていると、本当に不快ですよね。

そのような状態を改善するために、この記事がお役に立てれば幸いです。

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