「ウォシュレット」に黄ばみが付着して困っている方は多いのではないでしょうか?
毎日使うウォシュレットだからこそ綺麗にしておきたいところですが、黄ばみの正体がわからないと効果的な対策を講じにくいです。
もちろん、黄ばみの簡単な落とし方も知っておきたいですよね。
そこで今回の記事では、
- ウォシュレットの黄ばみの正体とは?
- ウォシュレットの黄ばみの落とし方はこの方法で!
これらのことをお伝えさせていただきます。
ウォシュレットの黄ばみの正体とは?
ウォシュレットの黄ばみの正体とは、ズバリ「尿石」です。
「尿石」とは、尿に含まれるリン酸カルシウムという有機成分が、尿素やたんぱく質などの無機成分と結合して固まったものです。
文字通り石となっている状態の尿石は、他のトイレの汚れよりも頑固で落としにくいという特徴があります。
また、尿石は黄色い見た目で外観が悪くなるほかにも、悪臭の原因となってしまうため非常にやっかいな存在と言えます。
とくに、ウォシュレットのような場所にこべりついた尿石は、どうやって掃除をすれば良いのか悩みますからね。
便器を擦るように掃除ができないため、一工夫を加える必要があります。
ウォシュレットの黄ばみの落とし方はこの方法で!
ウォシュレットの黄ばみを掃除する場合、まずは必要な道具を準備していきましょう。
具体的には、
2・トイレ用酸性洗剤
3・歯ブラシ
4・ゴム手袋
5・トイレの取扱説明書
6・綿棒や割り箸
以上です。
掃除道具の準備が終わったら、いよいよウォシュレットを掃除していきます。
まずは、ウォシュレットのノズルを出しましょう。
掃除機能ボタンがある場合は、そのボタンを押せばノズルが出てきます。
ボタンが無い場合は、手でノズルの先端をつまんで引っ張って出すことになるかと思います。
その際はノズルの先端を無理に引っ張ったり、強引に回したりしないように注意しましょう。
ノズルの出し方は、トイレの取扱説明書をチェックすることで確認することができます。
次に、ウォシュレットのノズルの尿石を、トイレ用酸性洗剤を使って掃除していきます。
掃除用ペーパーシートにトイレ用酸性洗剤を含ませて、シートをノズルに被せます。
そのまましばらく放置をした後、シートを取り外して歯ブラシを使って尿石を落としていきましょう。
ノズルを強くこすると傷が付いてしまうので注意してください。
そして、便座や便フタに酸性洗剤を使用すると、割れる恐れがあるので使わないようにしましょう。
また、歯ブラシが届かないような細かい部分は、綿棒や割り箸を使うと便利です。
最後に、掃除用ペーパーシートでノズルを拭き掃除しましょう。
しっかりと水拭きをすれば大丈夫です。
ウォシュレットに関するその他の情報
ウォシュレット掃除で水を止める方法はこれ!ノズルの出し方も紹介
まとめ
ウォシュレットの黄ばみである尿石は、非常に頑固な汚れとなっていることが多いです。
そんな尿石を綺麗に掃除するために、この記事がお役に立てれば幸いです。