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トンボの捕まえ方とは?手でどこ持つのが良いのか?

夏になると「トンボ」が田んぼや川の周辺で飛び回る姿を見ることがあります。

そんなトンボですが、いざ捕まえようとしたら機敏な動きについていけず、捕まえられなかったという経験があるかと思います。

しかし、トンボの捕まえ方にはいくつかのコツがあり、これを把握しておけば簡単に捕まえられるようになります。

そこで今回の記事では、

  • トンボの捕まえ方とは?
  • トンボは手でどこ持つのが良いのか?

これらの情報をまとめてみました。

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トンボの捕まえ方とは?

空を飛び回る野生のトンボを捕まえる場合、「虫取り網」といった道具を使うやり方が簡単です。

トンボのように素早く空を飛ぶ昆虫を捕まえる場合、虫取り網を使うと大変便利ですからね。

トンボを虫取り網で捕まえる場合、まずはトンボから目をそらさず、虫取り網とトンボの間隔を確認しながら距離を詰めていきましょう。

静かにゆっくりと近寄れば、虫取り網の射程内までトンボに接近できるかと思います。

また、トンボは一定の範囲内を縄張りとすることが多いため、近寄ることに失敗しても、しばらくすれば戻ってくる可能性が高いです。

そして、トンボに十分に近づいた後は、素早く上からトンボに網を被せましょう。

この時、トンボを網の中へ入れた後、虫取り網を空中で8の字を描くように回して、網の入り口を塞ぐようにするとトンボに逃げられなくなります。

あるいは、この動作が難しい場合は、トンボを網の中へ入れた後で、網の袋の先を摘んで上に持ち上げましょう。

トンボに網を登らせてから、登ったトンボののすぐ下あたりを握り、袋状にすることでトンボが外へ出られなくすることができます。

最後に、慌てずゆっくり網の中に手を入れて、トンボを手で捕まえれば捕獲成功です。


次に、トンボを素手で捕まえる方法になります。

こちらは上記の虫取り網を使ったやり方よりも難易度が高いので注意をしてください。

まず、トンボにゆっくりと近寄っていきましょう。

虫取り網を使った方法よりも、さらにトンボへ接近する必要があるため、トンボに近寄るポイントを抑えておくことが重要になります。

それは、「ゆっくりと蛇行しながら歩み寄る」ことです。

トンボに向かって一直線に近寄ると、ほぼ間違いなくトンボが驚いて逃げてしまいます。

そこで、右に左に移動しながらゆっくり近づくと、トンボがその動きをなかなか認識できないため近寄りやすくなります。

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そして、トンボの近くまで接近したら、今度はゆっくりと真っ直ぐに手を伸ばしてトンボに近寄っていきます。

最後に、ある程度まで手を伸ばしたら、一気に手でトンボを左右から包む様にして捕まえます。

注意点としては、手でトンボを包むようにして捕まえる際に、トンボを潰さないように加減をすることです。

とくに、トンボの羽はとても繊細なので気をつけてあげましょう。

もしも、羽が傷付いてしまうと、そのトンボは上手く飛べなくなり野生で生きていくことができなくなるからです。

トンボは手でどこ持つのが良いのか?

トンボは手で持つ場合は、「人差し指と中指の腹でトンボの羽を優しく挟むように持つ」というやり方が基本となります。

これは前章にもあるように、トンボの羽はとても繊細なので、人が粗雑にトンボの羽根を触ると簡単に傷がついてしまうからです。

例えば、人差し指と親指で羽を摘みたくなるところですが、トンボの羽は人が指先で持つと力が入りすぎて、これだけで傷がついてしまいます。

そのため、力が入らないような形でトンボの羽を持ってあげる必要があるわけですね。

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まとめ

トンボを捕まえたい場合は、虫取り網を使った捕獲方法が簡単でおすすめです。

また、トンボを手で持つ場合は、人差し指と中指の腹でトンボの羽を優しく挟むように持つようにして、トンボの羽を傷つけないように配慮してあげましょう。

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